【 政治学・行政学・経営学・社会学 の勉強法 】
この4科目は、登場人物+そのキーワードをいかに覚えるかである。
複数科目にまたがって登場するキャラもいるのでうまく整理しないと頭が混乱する。整理するために、人物+キーワード辞典の作成、膨大なキーワードを覚えるために語呂合わせなどを工夫をする必要がある。ただし、いきなりそれらを制作しても勉強効率は上がらないので勉強の手順を紹介する。
したがって、その手順を紹介する。
☆予備校不要、全科目『スーパー過去問ゼミ』を使用します。
まずは基本レベルから手をつけます。
分量が多いのでメリハリが大事、正直、地方上級と市役所レベルであれば基本レベルだけで何とかなります。時間に余裕があれば応用レベルを解くという感じで良いかと思います。
1周目、まずはスー過去のレジュメをさくっと読む。
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問題文の選択肢を読んで解答を見る→問われた箇所を強く意識しながら問題文に正しい答えを書いていく。
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レジュメにも問題から得た知識を書き加える。
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2週目…レジュメを読んで知識を入れる、その状態で正文化した問題文を読んで(解いて)違和感を感じないかチェック。違和感を感じるのであれば知識に穴があると思われるのでレジュメ・解説を読み知識を体系的に整理するよう努める。その際、論点が重複している選択肢についてもう解かなくても大丈夫という自信があるものをは容赦なく消していく。
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3周目…暗記の核を作る、超重要。
2週目の作業をやりながら、レジュメや覚えらえない論点については人物×キーワード集や語呂合わせを作ったりとなんとか覚える努力をする。これを3周目までは一気にやる、他の科目に手をつけない。
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4周目以降…3周目の精度をひたすら上げる。ここでやっと応用レベルにも手をつける。ただし、国家総合職やあまりにも難易度の高い問題はやらなくてもよい。
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最終的なゴール…全範囲を見直そうと思うと公務員試験は科目数が多いのでどうやっても時間が足りない、試験前日に1科目1時間程度で見直すための練習(笑)をしておく必要があるだろう。
【 政治学のワンポイントポイント 】
政治学は分量が多すぎて萎えます。
基本問題をしっかり解いて、応用はくれぐれも全部解こうとなんて思わないこと。
「選挙制度関係」の分野はスー過去のレジュメがいまいちの出来。『まるごとパスワードネオ』を使いましょう。
スー過去のレジュメより詳しくまとまっているので、これをベースにスー過去の問題を解く感じでお願いします。
なお、選挙制度はめんどくさいですが教養の社会科学でも出題されるので苦手にしてはいけない分野です。
捨てた分野もあります。
戦前(後)の欧米史や日本史は全くやっていません。
分量が多すぎる上にそこまで出題頻度が高くないからです。
もう、ここは世界史の現代史の知識でなんとかしようと思っていました。
【 行政学のワンポイントアドバイス 】
地方上級のための勉強であれば基本レベルでなんとかなると思ったが万が一にも点数を落としたくなったので応用まで手をつけた。というのも、政治学の応用と比べて内容的にも分量的にも難易度的にも簡単だからだ。政治学は基本レベルまで、行政学は応用レベルまでという感じでメリハリをつけるのもひとつの手。
また、行政学は時事問題が絡む要素が超強いので時事対策は絶対です。
※行政学の整理ノート

【 経営学のワンポイントアドバイス 】
学問としては面白いが分量が多いのでやる気がしないというのが本音。結局、人物とキーワードを合わせる科目なのだがそれにしてもスー過去の分量が多い。国家一般で選択する方は応用問題までやらなければいけないが地方上級の3問のみであれば基本問題のみでスパッと区切りもうやらないという選択肢もありだろう。
【 社会学のワンポイントアドバイス 】
当方、地方上級と市役所が本命で国家一般でも社会学を選択する必要がなかったので途中で勉強しなくてよいことに気づいた。したがって、国税を受けるとかではない限り捨て科目の位置づけ。あまり勉強していないのでまともなアドバイスは出来ないです、すいません。途中まで作った人物キーワード集を置いておきますのであとはご自由に加工して使いたい人は使ってください。
健闘を祈ります。
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