【 生物・地学の勉強法 】
自然科学は若干ハードルが高い科目です。
物理・数学・化学は捨てるにしても残りの生物と地学は丸暗記だけでは理解出来ない分野もあるので大変です。
もし、いきなり今から紹介する方法で抵抗があるのであれば予備校の講義を受けた方が良いと思います。私も柴崎氏がLEC予備校にいたころのDVDをヤフオクで落として勉強させていただきました。結論から言うと私の地頭が悪すぎて遺伝や天気などは分からなかった。それでも他の暗記分野についてはポイントを絞った講義でしっかり得点できるようになったので良かったと思っている。
◎柴崎氏の講座は数的同様に評価が高い。
アガルート→自然科学対策講座 
生物・地学・化学・物理・数学で合計18時間の講義で18,000円(税込)です。
◎お勧めの勉強法
ここで問題発生。
いつもの『クイックマスター』のレジュメを読んで過去問を正文化する戦法が通用しない。理由は簡単、今まで勉強してこなかった人は知識が無さ過ぎてそもそも問題文のどこが間違っているかが分からないからだ(笑)
仕方ないので、最初から過去問が正文化されている『過去問ダイレクトナビ』を使う。
正文化は、「論点はどこか・日本語の言い回しはどうなのか」と考えながら問題の肢を正しい文章に直す過程に意味がある…のでダイレクトナビは使いたくないのだが背に腹は代えられない。
ダイクレクトナビは解説も分かりにくい、解説が一体どこの何についての説明なのかグラフや図も無いので初学者には全くイメージ出来ない。したがって、体系的に物事を整理して覚えるという勉強がこれだけでは困難なのだ。
そこで使うのが『一般知識出るとこチェック生物・地学』です。
これは正真正銘の神本。
薄い本で頼りなさそうだが試験に出るポイントがズバリまとまっている。
(初学者はこの分量さえ覚えるのが大変なんですけどね。)
使い方として『一般知識出るとこチェック生物・地学』にダイレクトナビで問われた論点を追加で書き込んで覚えるというのが一番良いと思う。
ただしここがポイントで「理解していなくても覚えてさえいれば得点につながる論点」のみ書きます。理解していないし何がどうなっているかのか分からない論点は書きません!とにかく点数に直結するものだけを書くのが良いと思います。
また、過去問を解いて覚えてさえいれば得点につながる箇所については語呂合わせを作るなどして覚えることをお勧めします。

【 地理の勉強法 】
地理は暗記ごり押しで解ける問題と理屈が分かっていないと解けない問題がそれぞれ1問づつ出題されるイメージです。個人的に地形・気候分野の問題はド素人が完全に理解するのは難しいと感じています。したがって、日本史や世界史より難易度が高いイメージです。
【勉強法】
地理の範囲は狭いようで広い、暗記ゴリ押しでいける問題は確実に正解したいとろ。
☆ステップ1『一般知識出るとこチェック 地理』を読む。
薄くて小さい本ですが神本です。
神本の理由1…厳選した試験に出る地図が載っています!↓
自分で白地図を埋めていく作業ほど無駄な事は無いのでありがたいです。
↓神本の理由2…統計の数値も語呂合わせ付きなので覚えやすい。
自分で語呂合わせ作る手間が勿体ないのでありがたし。
各国地誌も公務員試験にフォーカスしてポイントを絞っているのでそれくらいは覚えるかという気になります。 ⇓
☆ステップ2 『過去問ダイレクトナビ地理』を使用する。
ダイレクトナビは最初から正文化してある過去問集のことである。
ダイレクトナビで得た知識は『一般知識出るとこチェック 地理』にどんどん書き込もう。ただし何もかも書き込むのではなく覚えていれば1点みたいな単発知識な部分が特に良い。試験前に見返せるように加工していきましょう。 ←超大事
地理を体系的に理解して得点源にしたい場合は予備校の講義をお勧めします。アガルートアカデミーの人文科学対策講座は日本史・世界史・地理・思想・文学芸術までセットなので悪くは無いと思います。大学受験の参考書等は基礎学力が無かったり地頭が悪い人は読んでも分からないと思うのでやめたほうがよいです。
☆ステップ3 語呂合わせを作る!
地理はコツを掴めば暗記はいらないと言われていますがセンスが無い人は力技で覚えるしかありません。
私が作成したノート↓
なんでもいいから覚えて1点を死守しましょう。
☆ステップ4 時事問題の対策をしっかりと。
地理は時事要素が絡む選択肢がしれっと紛れていることが多い科目です。正直、そういう問題はラッキー、知っているか知ってないかだけなので対策をしていれば肢を切ることができます。私が受験した時は、暗記問題と時事問題だったので2問中2問正解で地理を乗り切る事ができたのが大きかったです。
以上です。
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