5大楽勝科目→財政学・労働法・社会政策・国際関係・時事の攻略法【公務員試験】

【 5大楽勝科目 】

財政学・労働法・社会政策・国際関係・時事の5科目は他に比べて圧倒的に楽に点数を稼げる。メイン科目とは言えないマイナーさがあるが試験は何で点数をとっても1点は1点。貪欲に勝ち点をもぎ取る方法を披露する。


【 財政学の勉強法 】

財政学は、地方上級・市役所試験では経済原論という分類に当てはまります。

マクロ・ミクロ経済学は得点源にするまでかなり苦労するのに対し財政学は暗記がメインなので正解しやすい科目といえる。 


教材はスーパー過去問ゼミなのですが買うタイミングに注意です。

2020年受験であれば2019年12月頃に発売されます。


 

月に『速攻の時事』の最新版が発売されることを考えると早めに入手して潰しておかないとやる事が増えすぎてギブアップになる可能性があります。 田舎だとすぐに売り切れるのであらかじめ予約しておいた方がよいでしょう。


財政学の問題は大きく四種類あります。

 

1理論と人物名のキーワード暗記

2財政に関する数字の暗記

3計算問題

4財政投融資や税金などの制度問題

 

12は、まとめノートや語呂合わせを作るなりしてガツガツ暗記していくのが最善です。財政学に出てくる数字は、速攻の時事にも記載があるので合わせて覚えていくのがコツです。


私が作ったノート↓

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参考にしたい方は使ってください

財政学「人物×キーワード集」【公務員試験】



数字暗記ノート↓

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かなりボリュームのある分野なので早めに暗記の核を作ることが肝要です。ゴロ合わせも作るまでが時間かかるのでさっさと取り掛かりたいところですね。手間はかかりますが一度作っておけば数カ月経っても思い出すことができます。0から覚えるのと一度覚えた事を思い出す作業では試験前の負担はだいぶ違います。

 

3の計算問題は、マクロ経済学の内容と解法が似ている部分なのでそこまで苦労しないと思います!ここは割愛。

 

4は、力技の暗記では辛い部分、理論体系を覚えないと問題が解けません。

スー過去のレジュメで学ぼうにも学術書を写した無味乾燥なひどい出来なので使い物になりません。私は、悩んだ末に予備校の講義を単科で買いました。そしたら飽きれるほど簡単に理解することができました^_^おかげで、国家一般職の財政学では5/5点。私はLECの単科講座を買ったらこれが大当たりで死ぬほどわかりました。値段も安いのでおススメします。

 

こんな感じで、財政学は得点源にできる科目なので頑張りましょう!

 



【 労働法の勉強法 】

 全ての法律科目の中で一番簡単です。
まず、『スーパー過去問ゼミ労働法』のレジュメを読みます。
    
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読んだらすぐに問題を解きつつ正文化。 
簡単なのでいきなり応用レベルまでやって良いと思います。
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これを3周~5周やれば得点源になります。
他の科目が死ぬほど苦労して得点をしなくてはいけないのに比べて労働法はお得。
  
※法改正は、『速攻の時事』で補足しましょう。



【 社会政策の勉強法 】

 
市役所と地方上級で3問も出題されるオイシイ科目。
簡単で短期間で得点源になるのでこれを勉強にしない手はない。
 
◎教材
 『まるごとパスワードネオ』+市役所と地方上級の『過去問500』+『速攻の時事』
        

◎勉強方法
ステップ1→ 『まるごとパスワードネオ』の社会政策のページを読む
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ページ数が少ないので時間はかかりません。
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とりあえず読みましょう。
 
ステップ2→ 『過去問500』を解く
『過去問500』で仕入れた知識は、『まるごとパスワードネオ』に書き込みましょう。
 
ステップ3→ 『速攻の時事』で時事問題を確認!!
    
時事問題結構出ますからね!
 
はい、たったこれだけで2点~は取れます\(^o^)/
 
こんな楽勝でいんでしょうか、私は地方上級で3問中3点取れました。
地方上級は1点取るのも苦労するので完全に穴場科目です。
 
絶対にやりましょう。 

 

【 国際関係の勉強法 】
国際関係を本気で『スー過去』を使って勉強するのは時間対効果が悪すぎる。
というのも『スー過去』は国家一般職が中心なので簡単な問題を出題する地方上級や市役所とレベルの差が開きすぎていて使えない。
ここからは地方上級や市役所にフォーカスした勉強法を紹介する。
このやり方は時間がかからないわりに2問中1問はとれる可能性が高いのでおススメ。
使う教材は『まるごとパスワードネオ』
 
国際関係は範囲が広すぎるので色々と手をつけず『まるパス』と心中しよう。
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国際政治理論は難しいのでやらなくてよいと思います。
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日本史や世界史・政治学の現代史と被る部分は特に重点的にやっておけば相乗効果が増します。時事問題もたくさん出される科目なので『速攻の時事』で対策をしておきましょう。正直、まじめに国際関係の基礎を勉強しても時事問題が大量に出されて無駄だったという事もあるので、そういう意味でもまるパス程度で良いと思います。

問題演習は、実際の過去問を集めた『過去問500』をこなすのが良いです。

  

某ノウハウ本で紹介されていた『20日間で学ぶ国際関係』や他の薄い本も必要無いと思います。ひたすら地方上級&市役所過去問500を解く⇄まるパスを覚えるという感じでよいと思います。


 

【 時事の勉強法 】

時事は超大事、教養(社会科学・自然科学・人文科学)・専門(財政学・国際関係・社会政策…)の肢の1つとしてひょっこり登場します。

 

数的や経済学は1問正解するのにかなりの労力を要しますが時事は覚えているか覚えていないかだけ理解していなくてもそれだけで得点出来るのでしっかり対策したいところです。

と、言っても対策は至ってシンプル。

 

☆『速攻の時事』を読んで『速攻の時事トレーニング』を解く。 

   

基本的に、この本に書いてある事を全て覚えれば時事で8割~いけます。

これに関していえば禁断のノート作りも欠かさずです。

とにかくいらない情報をカットしてまとめ直して、目に余計な情報が入らないようにノートを作る、こんな風に。

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作ったら何度も何度も読み返す。必死に覚えましょう。

 

【覚える際の注意点】

特に大事にしたいのは、数字。

国の予算、経済成長率、合計特殊出生率、食料自給率、社会保障制度に関わる対象年齢など様々。そこをうまく整理していきたいですね。

頻出の分野は語呂合わせを使ってガンガン覚えていきました。


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☆発売日に注意

速攻の時事は、試験年の2月頃に発売します。

2月といえば、ラストスパートで忙しい時期。

速攻の時事を完璧にするには、2~3日くらいは必要。

最初からこれも勉強計画に入れてやっていく必要があります。

 

以上、理解はいらない、とにかく何でもいいから覚えれば1点が合言葉です。

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あべしん

・アマ五段(県竜王戦優勝)の四間飛車党
・中学、高校、大学、社会人で県優勝
 →全国大会出場
・地元紙で将棋の観戦記を書いてます
・連絡先→kouteipengin6@gmail.com

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