◎H30天童市民大会 有段の部
前日のアマ王将南東北大会と会場が同じなので流れてきてくれる他県強豪も多数。
県代表クラスはあたりまえ、中には全国入賞・優勝歴がある人も。
ありがたい話です、最強のローカル大会と言っていいと思います。
私も高校生の頃に優勝した事がありますが、こんな滅茶苦茶なレベルでは無かったと記憶しています。他県からの参加者は当時からいましたがここまでレベルが高いとは。
県内から2位にM子さん、3位にOKB兄(東京在住・鶴岡出身)が入賞。
【ローカル大会ランキング更新】

トップを独走するT橋少年は今年奨励会入りしたため出場出来ず、ポイント4が消えました。
田舎の悲しいところは、奨励会に入るとルーティンにしていたアマ将棋大会に出られなくなるところ。それによって、実戦不足は不可避! これが地方のハンデですよね。
まぁ地方にいてもアマ強豪の方と利害関係が一致すればスパーリング相手になってもらえるのだが山形はそんな感じではないからなぁ。アマと奨励会員はフィールドが違うので研究相手としては最高のはず。それでもうまくいかないのは、志の問題なのか、社会人はやはり忙しすぎるという事なのか。
第三者が介入して利害関係が一致するような仕組みを作るのも手だが、その第三者とも利害関係が一致しないといけないのでなかなかこの問題の解決は難しい。
というわけで、将棋専用のマッチングアプリ(山形版)を誰か作ってくださいw
県強豪は基本社会人なのでその日の予定はその日の夕方、あるいは帰宅してみないと分からないという方がほとんど。
帰宅してまだ18時、なおかつ将棋のやる気があればマッチングアプリに浮上!
「待・山形市住み・60分・1500円・交通費別」と意思表示したのであれば、これは60分1500円・交通費別でリアル将棋教えますの意味。
※決して怪しい意味ではない。
奨励会員が「待・県強豪」と意思表示していれば誰かしら反応しそうだけど。
ただ、殺到しすぎて反応するのがめんどいという事もある。
ちなみに「待・真剣」はきっと、真剣に将棋指しましょうという意味だと思う。
あと、「待・(有料・無料)指導対局」なんてのも明確で分かりやすいね。
つまり、インターネット将棋倶楽部24の「待・〇〇」という意思表示がリアルでもあればすごくわかりやすいと思う。
現状結局何がめんどくさいかって今どういう状態なのかを連絡をとらないとお互い分からないという事。それは、今も昔もずーーーっと同じ。
お互い暇だ、大会近いから人と将棋やりたいなと思っていたとしても機会を逃しているという事は結構ある。
また、これがあればフラッと山形に観光で寄ってくれたアマチュア将棋ぷれ~や~が「誰か地元の強い人と将棋やりたいな」とか「せっかくだから山形の人に将棋教えてやるか」と思った時にも使えます。
私も出張先の夜に将棋の対戦相手を探せたりで便利。
アメリカの配車専用サービスUberの様な機動力のある、リアルタイムでお互いの意思を確認できる地元密着ツールがあれば便利ですね。
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