小学生倉敷王将戦~延期について思った事~

小学生倉敷王将戦、延期になりました\(^o^)

 

「えぇぇぇ( ゚Д゚)

 

昨日、あべしん道場やっている時に知らされました。

 

昨日は小学生の代表の子が来ていたので

 

いつになったんですか?と聞いたら

 

「来年の1月(;´∀`)

 

年明けとるやんけ、それ笑

 

えらい延期したなぁ~、

むしろよく大会自体消滅しなかったなと運営に感謝しないといけないなと思った。

 

延期の判断に関しては…先の豪雨で倉敷が被災したので仕方ない、誰も責める事は出来ない。

 

ただ事実として多分どの選手も来月8月4日の全国大会にピークを持ってこようと毎日研鑽していたに違いない。

 

私もそのつもりで教えて来たのだが‥‥。

さすがに半年も経つと定跡も流行も将棋の考え方自体が変わっている可能性がある。

具体的に今研究している将棋について棋書が出てしまえばみんなが共有してしまうので簡単には勝てなくなる。流行形の移り変わりもそう、どんな戦型が流行るかによって今研究している将棋に誘導できなくなる可能性がある。いやぁ、こうなるんだったら最初から地力をあげる勉強に重きを置いた方が良かったかもしれない‥‥あひゃ。

 

さてさて、普通に考えて選手は残り半年間モチベーションも下がるでしょうねぇ。中学・高校は夏に全国大会があるのに小学生だけ無いのかと。8月に奨励会試験を控えているので全国大会で勢いをつけて、または反省点を洗いだして試験に臨もうとうとしていた子達にとってはあひゃですね。何か代替え的な手段が必要なのかもしれない。天童で中学選抜やっているので小学生もお兄さん方に混ぜてもらうか(笑)、名人戦・イオン・倉敷に並ぶ第4の大会として昔あった東急将棋まつり・松坂屋将棋大会を復活させるか…。笑

 

しかし今回の延期で得した人もいる。

さすがに現段階では全国大会で勝てるレベルに無いと自負している方達は絶好のチャンス。この期間を利用して強くなればよい、1月の全国大会には今年奨励会受かった人が出てこないのでなおさらチャンス。イオン大会や12月の小学生名人戦予選も視野に入れながら頑張ろう。半年あれば初段・二段~くらいまではいくと思う。もうすでに有段の力がある人はさらに磨きをかけるとき。

 こういうイレギュラーな時に勝てる人は強いね。



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あべしん

・アマ五段(県竜王戦優勝)の四間飛車党
・中学、高校、大学、社会人で県優勝
 →全国大会出場
・地元紙で将棋の観戦記を書いてます
・連絡先→kouteipengin6@gmail.com

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