7月15日、山形県の小~大学生の全国大会に行くメンバーと意識の高い学生達を集めて団体戦をやりましょうという企画ものの大会があった。
※中学生は東京の中学生名人戦に行っていたようです。
優勝候補山形大学から5チーム参加で層の厚さを示したがその分戦力がばらけたので面白い大会となった。ここらへんはさすがつちやんですね、うまく散らしました。
そうそう、チームあべしん道場も参加したんですよ!
上から、県高校竜王S藤Tくん・小学生高学年倉敷のM着君・天童の子どもリーグ戦で3位だったのになぜかSSクラスに上がれなかった事が巷で話題になっているS野Gくんという構成です。
※あべしんはチームあべしん道場に参加していません、会場すらいってません(暑くて家から出る気しなかった…)
そんで全10チームの参加メンバーを見た感じ、チームあべしん道場優勝あると思った。
強いチームと当たってもうまいこと2-1で勝ち抜ける可能性アリ、全員がベストの力を発揮するのが前提ですが。
いきなりですが結果発表!!
3-2で5位。
う~~~ん、まぁ、、残念だったね(;´∀`)
・大将:県高校竜王1-4 ←えぇぇ?
・副将:M着君 3-2 ←あぁぁ…
・先鋒:S野Gくん 4-1 ←惜しい
という感じです。
まぁ・・・大将は金曜日にあべしん道場に来た時から将棋がおかしかった、なんか基本的な筋をうっかりしたり日本語がおかしい(笑)とT部井名人に指摘されていたりと散々だった模様。全国大会前の療養期間としておこう^^
M着&S野の小学生コンビには5-0を期待していたのだが・・・。
うん、「いや、さすがにあべしんさん、小学生に5-0期待はヤバいでしょ」と言われそうですが俺はマジだ。
日頃からそういう勉強をさせているからね!
そこに関しては妥協していない。
もし5-0だったとしても「まぁ当然だな」くらいにしか思わないだろうなぁ…。
もうね、最近思うんですよ。
将棋に関しては「小学生だから~」とか「中学生だから~」とかそういうの一切いらないと思う。勉強も出来る子はどんどん上の学年をやっているのと同じで将棋もどんどんやるしかない。
詰め将棋は、小学生だから5手詰・7手詰とかそういう基準いらないよね、どんどんどんどん長手数の詰将棋をやらせればいいと思う。結局、将来差がつくのは終盤だから伸ばして損なし、むしろやらせないと後悔する可能性大。長手数の詰将棋は解ける時期を逃すと苦労する。教室とかのプログラムはみんなで無理なくゴールを目指そう!なので強くなりたかったら自分でガンガンやっていかないといけない、自主的に!教室で出された宿題をきちんとこなす優等生になるのと、勝てる選手になるのとでは全然違う話です。
そうそう、
さいきん、上達には「強い人との会話」が大事なんじゃないかと気づきました。
弱い人が強い人と同じグループに入るとひっぱられて強くなる現象ありますよね。あれは技術以上に意識の向上がもたらしている部分が大きいと思う。
例えば、今まで下のグループにいた子が上のグループに入ったとしよう。するとそこのメンバーの人達が「〇〇さんに負けるようではヤバいね」と言っていたとする。それを聞いて最初は「〇〇さんって自分より格上なんですが!」とびっくりするわけですが徐々に「〇〇さんなんて大したことねぇや」って思うようになればしめたもの、次に〇〇さんと当たる時には手が伸びるという不思議。
他にも、よくある光景ですが強い人と「あの局面は〇〇で~」と脳内盤で話している時間も上達が期待できると思います。弱い自分でも強い先生の言っている事が理解出来るぞ~っという自信がつきますからね!!
そういう経験を重ねていくと、なんか知らんけど強くなっていた、大局観が良くなっていたという現象が起こります。笑
なので、小学生でも意識を高く持ち大学生に勝つのは至極当然くらいでやってほしい。
大学生は冗談でも小学生に負けるようでは全国大会やばいと思ってほしいけど。笑
各世代が切磋琢磨して強くなる環境を山形も作りたいナ。
この「世代」ってのが重要キーワードで同世代だと大会で当たるのであひゃですが、小・中・高で交流すればそういう事も無い。
あべしん道場は、うまいことそうなりつつある!
しかも最近は、T部井さんやほまみーくんにも来て頂いているので大学生・一般世代のエースも揃ってえらいことになっている。
むしろ、俺が500円払って教わりたいです。
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