将棋は戦略のゲーム、勉強法がね。【勉強プランの初手】

結果が出ない原因として…

勉強プランがそもそも無理( ゚Д゚)という事があります。

これは意外と気づいていない人が多い。

結果が出ないのは才能が無い・勝負に向かないからだと自分を呪って将棋やめる人も多いのでそれを阻止するためにつらつら書いておきます。

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将棋上達法には 「自分に合った勉強法を見つけましょう、さすれば結果も出るであろう」という金言がありますが棋力が低いうちに単独で実行するのは大変です。


活躍する子どもの後ろには大きな組織や強い人がいる傾向があります。そこからノウハウを調達してどうするかな~って自分で決めるのが一般的ですよね。


私もあべしん道場をやるようになって勉強法が迷走中の人にアドバイスをする立場になりました。 


戦法選択はすごく大事将棋には勝ちやすい戦法(形)・勝ちにくい戦法(形)・習得しやすい戦法・習得まで時間がかかる戦法があってそれを知らないと行き詰まります。

 

でもいきなりその人に合わなそうな戦法使っているから「もうそれやめれば?」とは言えないよね~。


判断材料として戦法と本人のキャラクターが合致するかどうかを見ています。


 大雑把な性格の子が緻密な戦法を指してもなかなかうまくいかない。積極的な子が受け重視の作戦を使ってもどこかぎこちない事になる。

ただし、その子の背景も大事で何かを耐え忍ぶ壮絶な経験をしている子であれば積極的な性格であっても受け将棋を指しこなせる可能性は高い。将棋は人生経験が大事だよね。

 

 まずいのは、一番最初に覚えた戦法を何も考えずに惰性で使っているパターン。もっと自分と合う戦法があるかもしれないのに勿体無い! 


 しかしながら、本人が好きでアイデンティティーとしてその戦法を使っているとすればやめさせても楽しくないだろうなぁ。

 

なので、私は結構子ども達と話しながら将棋をします\(^o^)/

私が考えた将棋占いに基づいて、性格・生い立ち・戦法への愛着・学校の話など色々聞いてその子のキャラを推測するようにしています。

 

例えば、最近では道場の値段(500)や他のサービスについて聞いてみたところ、「高すぎ」「安すぎ」「沈黙」と子どもの反応が分かれたのも一つの判断材料だなと思った。「高すぎ、取りすぎじゃありませんか!」は面白かったなぁw 多分、その子は最小限の努力で最高の結果を得たいタイプなのかもしれない。とすると多少のリスクは受け入れてもらってドカーンと勝つ戦法が合っているのかなぁと思ったりするわけです。「沈黙」はなかなか良い解答で面倒な事には口を出さないという処世術が子どもながら身についていますねw

 

そして最近、そういう本人の個性がどうのこうのよりもっと大事な問題に気づきました。

 

それが、将棋の勉強時間⌚です。。

 

今の子どもは忙しい。

大学生が一番暇なのは確定で、小学生・中学生・高校生はなかなか大変ですね。

 

小学校のうちから英語をやって、水泳やって、あれやってこれやって、中学に入ると高校受験の準備もしないといけません。高校になれば山の様に課題を出され予習・復習で時間を削られる日々。

 

君たちの青春はどこにいったんだ?笑

昔みたいに将棋一本です!っていう人は珍しいんでしょうかね~。

 

というのも将棋やっている子は中途半端に頭が良いので試験勉強の楽しさに目覚めてしまうという事もあるんだと思う。

 

つまりまぁ、各々が持っている将棋の勉強時間はまちまちなわけです。

 

似たような個性の子がいるからといって、あなたに合う戦法はこれですと紹介しても片方は一日3時間・もう片方は1時間しか勉強できないでは理解度も進歩具合も違ってきますよね。

 

ではどうするか?


私はその子の将来に責任を持てないので学校の勉強優先は間違いないです(^J^)

 

そうした状態でまず1番に考えなきゃいけないのは…


今使っている戦法があなたの将棋の勉強時間で会得できるものなのかという事!

 

具体的にガチの居飛車はとても時間がかかる。

今後振り飛車が淘汰されて居飛車時代が到来するのは確定なので居飛車を学ぶのは大変良い事なのだが・・・。

先後で相居飛車は対策を用意する必要があるし、対振り飛車の準備も必要。テストに出る全部の分野を一定の水準まで押し上げるのには超絶時間がかかる。将棋界のセンター試験的なのが相居飛車です。おまけに最新型は、モバイル中継を見るたびに結論が変わっていて1日休んだらアウト。もはや最新の難しい棋書が入門書という位置づけで、それに自分で棋譜チェックした情報を加筆・研究しないといけないというところまできている。正直、情報整理にソフトを使わないと無理というレベルだろう。

 

ただし、勉強法を指導する予備校講師の腕次第で若干の負担軽減は出来る。

最新棋譜のポイントまとめ、それによって昨日までの定跡の何が変わって今後何が注目されるのかをアドバイスしてくれる人がいれば時短できる(過保護すぎて自分で考える力が育たなそうw)。しかし、そこまでやれる人は相当時間に余裕がある人で会社員講師では時間が足りない、現実無理だと思う。もしやれるとしたら、全国クラスのアマチュアかそれを仕事としているプロ又は奨励会員なのかなと。私も事実、超強い実況者のYotubeや元奨励会3段の方が書いている研究ブログは見るようにしている。

 

しかしそれではあまりにもしんどいので、戦法を(一部・全部)固定したらどうかという発想が生まれる。


【将棋界の私大受験】 

・先後とも角換わり大学

・先後とも雁木大学

・振り飛車党に転向(海外留学)


私大のほうは、勉強する科目は少ないのですがスペシャリトにならないといけないので大変です。

そして振り飛車業界も年々シビアになってきてそろそろ居飛車と組みあわせないときつい気がしています。


はい、ここまでの流れを簡単にまとめます。


「戦法選択の自由」は憲法でも保障されているように個人の自由。自分が楽しい・指したいものを指せば良い。

 

しかし、勝つためにはどうしたらよいかと言われると、現実的に将棋を勉強する時間がどれくらいあるかによって戦法を選ぶべきだと思うんです。

 

【カウンセリング表】

 

【ステップ1】あなたの目標はどこですか?

(県代表?全国入賞?奨励会?ちなみに何年計画?)

     ⇣

【ステップ2】1日どれくらい勉強時間がとれますか?

     

【ステップ3】

 ふむふむ、そうであれば今の戦法では、目標達成のためのスタートラインに立つのすら現実的に厳しいかな。なんせ、やらなきゃいけない分野は最低これくらいあるからね!!

   やれそうですか?(;´Д`)

今の作戦を続けるか、諦めるかはあなた次第だけど、あなたには性格的にもこっちの方が合っているんじゃないでしょうか?(その戦法のリスクも説明。)

 

というアドバイスをしたいですね。

 

もし、そこで時間は足りないけど今の作戦を続けたいというのであれば…


今度はどうやって足りない時間をひねり出す&時短するか(リスクも説明)を一緒に考えます。

合理化するには、お金もかかるし心身に負担のかかる事もあるのかなと思う。


趣味将棋であればそこまでストイックにやらなくてもいいのにとは思うけどね。とはいえ、勉強時間が少なくてOKな戦法をやったからといって幸せになれるとは限らない。そういう戦法は寿命が短い事が多いです。


そうそう、なんだかんだ書いたけど講師の質も戦法選択と同じくらい大事ですね。

 

どのくらい将棋を分かっているか、その戦法について理解しているかが非常に大事。

そこが弱いとアドバイスもいまいちになっちゃいます。


私も道場始めてから棋書はすでに10冊以上買っています。

自分が勉強しないと伝えられないですからね。

初心者向け道場であれば買う必要ないんですが県代表一歩前みたいな人がやたら来るので仕方なく勉強しています…しんどいっすぅぅぅぅ。研修会in山形を勝手に名乗っていいですか?笑 


※あべしん道場は、初心者さんや中級者さん、アイドルを目指すために将棋を趣味にしたい方も歓迎しています。H30.6.7⇒AKBが山形代表募集しとるぞー!【趣味は将棋がお勧めです】


個別指導の前もかなり悩みます。

今日伝えるテーマはどうするべきか、ただ漠然とやっても意味ないので予習の時間の方が数倍長いです()あひゃ~。

 

個人的に講師に適していると思う人は・・・

最新戦法に詳しくソフト界隈にも精通している大学生なのかなと思う。若いし癖がなくて子どもとフィーリングが合いそう。とはいえ、彼らは現役バリバリの選手なので最新研究を教えようとは思わないでしょうね~私もそうでしたし。選手として勝てる環境にある時期は人生に数回と無いので頑張ってほしいです。

 

私はその点、才能が無い事がよくわかったので正直もういいかなって思う所も多少あります。去年まぐれで唐突に県優勝・五段GETしたあたり神のお告げでもうおまえ才能無いから普及でもしろと言われたような気がしました。そうですね~75歳定年した後に道場始めても私の価値は著しく落ちているから時期だったのかもしれません。 

※才能無いから普及やってるのは私個人の話ですからね。

 

【まとめ】

 なぜ結果が出ないのか?


 それは才能が無いとかではなく、勉強プランがおかしい可能性あり。


Ex.超完璧な勉強計画でも目標達成まで100時間必要なのに50時間しか用意出来ない環境にいるとか。

 学生強豪から社会人になった人もこの罠にハマりやすいと思う、学生時代の成功体験があるだけに。


 時間が無いけど勝ちたいのであれば、戦法の見直し又は科学的勉強法の導入で時短を検討してみましょう~(;´∀`)


って話でした!





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