※棋譜と局面図は山形新聞に著作権があるので載せられません。
山形新聞を買いましょう^^
● 6/2 (木)
朝6時半に東北大尾形氏から着信がありました。
操作ミスなのに「モーニングコールです」とか言ってきたので気持ち悪かったです。
●6/4 (土)
最強戦の記録係で山形メディアタワーへ。
うん、このブログ5月末で10000アクセス達成、6月は1日150アクセス!
記録係で来ている鶴岡の上野先生から「読んでるよ」と言われたんですが~~。
細かいとこまでブログのネタ覚えてるしなかなか熱心ですな~~~。
私はいつも上野先生のアイフォンプラスを嘲笑して楽しんでいるんですが「ブログブログ!」って先制攻撃されてなんかやりずらいですな~(笑)。
◎1回戦
原田君vs佐藤智さんの記録係をしました。
戦型は、原田君が先手中飛車で佐藤さんが居飛車穴熊模様。
ここで気づきました、「あ~原田君は穴熊じゃくて美濃囲いにしたいがために中飛車やってるんだな~」って。
中飛車は、美濃囲いの理想形である56銀(54銀)型美濃をすんなり作れる点で四間飛車よりだいぶ優秀。原田君はもともと設定の悪い四間飛車美濃囲い党だったからな~。
対して、佐藤さんも理想形を許さないように5筋ちょっかいからの悠々と穴熊に組む研究を披露。ほえ~と思っていたら原田君も悠々と高美濃+37桂+15歩型で端攻めの含みをみせる。感想戦で原田君が研究では振り飛車充分と感じていたと言っていたのにびっくり、こんな局面まで研究してるとは~~~!!
そして佐藤さんの仕掛けを角銀交換の駒損ながら振り飛車やれるという絶妙の切り返しで対応。佐藤さん困ったんじゃないかと思ったらそっから佐藤穴熊の指し方が嫌らしかった。
2手連続ずつ飛車と金を動かし敵の目標にされながら手順に穴熊と合体させ、重いカウンターパンチでノックアウト勝ち。佐藤さんの棋風ってそういえばそんなんだったな〜っと嫌な思い出がたくさん蘇ってきた笑)。
本局の様な穴熊特有の中終盤の手筋は本に書いてないからプレミア感が強い、山形新聞に観戦記が載るならば観戦記者の方が解説してくれるでしょう。
で、感想戦では、対局者の2人が庄内なので局面をどう見ていたか色々突っ込んで聞けたので勉強になったなー。
増子さんvsあべりーさん戦は、2人とも自分のペースで指そうと扇子をぱちぱちぱちやっていて面白かったw
序盤であべりーさんが「トイレに行く」と言って席を立つと、「漏らしたら新聞に書かれるからな~」と増子さん、どんな新聞だよw
さらに増子さんが「あべ(りー)さんの前でパンツ脱いじゃった~!」と言ったのにはさすがにお茶吹き出しそうなった。
※穴熊の桂馬を跳ねる事を将棋用語で「パンツを脱ぐ」という。
「あべ(りー)さんの前で」とあえて付け加えたのが妙にヤバい匂いを醸し出している。増子さんのギャグが冴えて将棋も勝ち。
◎2回戦 ローテーションで記録係の仕事お休み
矢口記録係から豊かに生きるための方法について教わりました。
テキストは、『四季報』と『日本経済新聞』、『各種商品のパンフレット』です。
新品のiPadもカバンから出されたのでそれで将棋を勉強しているのかなと思いきや財テクでした\(^o^)/。
それにしても5/15の竜王戦内陸地区予選で「今度焼き肉奢るわ」って言っていたにも関わらず未だに連絡が無いのはどうしてでしょう(笑)。将棋より熱心に勉強しているはずなのにおかしいですね~。
でも、6年くらい前に鶴岡で金太郎寿司を奢ってもらったのでまだ待ちます笑^^
◎昼休み
H輪先生からブログ続けるのが大変ではと言われる。最近注目が集まりだして書かなきゃいけないプレッシャーを感じるというのが本音。笑。
どーいうわけか、東北大尾形氏からメディアタワーの弁当が食べたいというLineが来ました。おがっしーは最強戦より弁当が気になってたんだね(^_^*)
※脈絡もなく尾形氏が登場するのは、仙台のゆりあちゃんから「毎回おがたくんを登場させてほしい」とリクエストがあったからです(^_^)
◎昼休みの放課後
2回戦で千日手になった増子さんー武田さん戦が未だに続いている、、こりゃあ長くなるなと思っていたら緊急事態発生。
2回戦の、山寺ーあべりー戦(山寺勝ち)の棋譜を事務局で柿の木将棋に入力していたら「千日手」の表示が出た!!
将棋版ビデオ判定である。
同一局面4回が連続して出現するなら容易に記録係が判断できるがワンクッション、ツークッションをパズルの様に織り交ぜ同一局面4回をリアルタイムで判断するのは至難の技。
通常であれば「投了優先」という規定があり勝敗は覆らないはずだがあべりーさんは記録係に「千日手では?」と確認したという。
しかし、対局中に記録係も初形に戻して棋譜を並べ直して良いか迷うところ。
あまり強く主張して並べ直して千日手じゃなかったらどういう判定になるか不安だと思う(入玉宣言法は失敗すると即負けというルール)。
結果、両者1手30秒で指し直し。
多分、前例とかも無いだろうし1番良い判断だったと個人的に思っています。
なんでもかんでも規定・慣習を持ち出すとそれがしっかりしたものなら良いが、万が一穴があると対立に繋がって傷が深くなるから、地元レベルの話なら穏便にすますのが一番だと思った。
山寺さんも、「何回でも指してやるよ(^_^)」と男前でカッコよかったしね。
将棋はあべりーさんが二歩で勝ってずっこけたけど\(^o^)/
さて、この件の対策として試しにスマホの柿の木将棋アプリに本局みたいな千日手を入力してみたら「 千日手です!」と表示が出ました。 こうしたトラブルを防ぐ意味でも記録取りながらスマホに同時入力するは有効だと思います。
上野先生もアイフォンプラスに棋譜を同時入力しながら記録係やってました、若いっすねーー!!
ちなみに増子さんvs武田さんの千日手指し直しは総合計300手で増子さん勝ち、記録係のとっしーさんもお疲れ様でございます。
◎2回戦後の空き時間
とっしーと遊びで将棋ったらふつーに負けました、くやしいいいい!
「もはや、とっしーに負けるようでは・・・」って本人の目の前で言ってやりました。
最近、とっしーの反応を見る遊びにハマっています。
矢口さんは日経新聞の「生活自在」のコーナーに熱心に目を通していました。
相談者は、30代女性>、「隙が無いと言われ口説いてもらえません、どうしたらよいでしょうか」という内容でした。
矢口さんは私が高校生の時に
「将棋が強くなりたかったら恋愛小説を読め」とアドバイスしてくださいました。あれから10年以上経ってもその路線をぶれずに進んでいて安心しました(笑)
◎3回戦やましゅーさんvs原田くんの記録を取りました。
原田くんのゴキ中にやましゅーさんの急戦。舟囲いが薄いので原田くんの豪腕で捌かれてやましゅーさんあひゃ。
ただ、原田くんも変な手を指して逆転模様だがship囲いが薄すぎてやましゅーさんも大変。
結局、原田くんが命懸けの超絶ギリギリの寄せで勝ちました。
見ててハラハラしたわー、感想戦でやりすぎでは?と言ったら、これ以外だと大変 と原田くんに言われて勝ってる人は違うと思いました。
あと、原田くんに感想戦で指摘した手を褒められました!「それは!よくそんな手が思い浮かびますね、
居飛車党になったらどうですか?」 なるわけないっしょww
◎4回戦増子さんvs佐藤勝利さんの記録係。
佐藤勝利さんの後手角交換振り飛車に増子さんが得意な腰掛け銀から65銀⇨76銀と玉頭を手厚くする指し回しで快勝。私も対策分からないから角交換振り飛車やめました。これも角交換振り飛車党の人は必見の棋譜ですな。
山寺さんが佐藤あきらさんに千日手から負けました。千日手地獄ですな。
つづく
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