◎予選2回戦vsI田くん
記録係は、新社会人のかねたん。
高身長I田くん、高身長かねたん、ふつーのあべしんというビジュアル的にも良くない構図。
でもね、将棋は座って指すものなので結局はね、座高なんですよ座高!座高を意識して将棋を指すことにしました。
先手が私で後手がI田くん。角道を止める向かい飛車をしたのです36歩と合わされて困りました。
座高を意識して低い構えの金無双にしたのが良くなかった。
以下仮に同歩、同飛、37歩は、66飛、同銀、56歩で後手の攻めが止まらない。
早くも36歩が取れないという緊急事態\(^o^)/
頭痛くなってくるぜ。しょうがないので36歩には手抜いて64歩。
同歩と取ってくれたらそこで36歩と手を戻して以下、同飛、37歩、66飛、同銀、56歩に67歩で頑張ろうという意味ですがそうなるわけないですよね。
以下、37歩成、同銀、36歩、28銀、64歩、95歩で下図。
3筋玉頭で得た1歩を端攻めに使うスタイル、捨て身で戦っています。
以下、同歩、93歩、同香。
この局面で93角成は無理筋。
例えば、93角成、同桂、95飛、94歩、同飛、92歩、85桂、84角で受かっている。
3筋の玉頭が厳しいので84角では85同桂でも自信が無い。
というわけで下図以下…
さっきもらった1歩を9筋に垂らしてみる。
次に何を狙っているのか自分でも不明。
しかし、ここから大きく局面は動いた。
上図以下、65歩、同飛、92王、85桂、37歩成、同銀、36歩、28銀、37歩成、同銀、36歩、28銀、94香で下図。
3筋で2歩を犠牲に時間を稼ぎ94香と逃げる。
この局面は勝ちがありそうですよね。第一感は61飛成、同銀、93金。
以下、同桂(91王は82歩)、同角成・・・。
えーとね、上図になれば以下81王に73桂成で必勝ですが…
私の脳内将棋盤で後手王がすでに72にいるので無理と判断しました。笑
しかし、現実は92じゃないですか!2路も違う!
あああ、なんでこうなるの~~~去年のこの大会の3位決定戦も相手の王様の位置を間違えて負けたんですよねぇ~~。もはやこれは将棋以前の問題だな~小学生でも分かる事が普通に出来なくなっている。
本譜は、下図以下・・・
寄り無しと判断したため55角と変な方向に駒を進めて数手進んで下図。
93歩とか色々あるし先手が少し良いような気がして指していました。
しかし、長くなるとまたとんでもないミスをするので決めに出ました。
以下、52飛成、同金、71角。
あれ??
よくみたら△28角成、同王、37銀でこっちが詰むではありませんか!
ひええええ、\(^o^)/
自爆したわ~もう将棋めちゃくちゃだーー帰りたい~と思ったら、△37銀、49王、79飛、59銀、48銀成、同王、82金と進行。
あれれれ?
これは先手玉が詰まなくなったから必至かければ勝ちでは??
急にチャンスがめぐってきたぞぃ。
以下、93歩、同桂までは進む。
はい、こっから時計押す時間を除くので25秒で読み切ってください。
↓
↓
↓
私の第一勘は、91金でした。
以下、同王、93桂成、81金打。
ここで82角成、同金、71銀は・・・
37角打で詰むので罠かと思いました。
しかし家に帰って気づいたんですが82角成に代えて82成桂、同金、93銀なら完全必至だったような気がする。
なぜかこっち側の筋が見えていなかった、会場にいる人達も誰も気づいていなかった、あひゃ。
本譜は下図以下、相手に金を渡すと厄介なので・・・
91に銀を捨ててみました。
同玉なら93桂成で必至、こっちの方が分かりやすいと思ったら~~
81銀と引かれて真っ青!!
な、なにぃぃぃぃこんな受けがあったのか( ゚Д゚)
以下、とりあえず82銀成、同銀、93桂成、同桂。
必至どころか相手に詰めろがかからなくなりパニック状態で以下投了\(^o^)/
あひゃ。
しかし、ソフト先生に聞いたら上図は先手勝ちみたいです、(゚∀゚)アヒャ~~!
以下93桂成、同王、85桂、84王、82角成で下図。
王様を上に逃してダメと思いきや、よくよくよく見てみると後手王狭いんですねw
上図は後手王に詰めろがかかっています、詰めろすらかからないで入玉確定と頭の中で判断していたので見えていないですね~~~。最後の最後まで勝ちがあったのか~~それをことごとく逃がしているからひどい。
予選2連敗で終了。
座高を意識して指すはずがいつのまにか(自分が)雑魚を意識して指してしまった。意味は違えと同じ読み方の言葉には注意ですね。
ねこP少年から「竜王戦がんばりましょう!」と励まされましたw
U野先生からは「ブログやめれば強くなれる!ブログ書く時間を全て将棋に回しなさい」というありがたいアドバイスも・・・。
はぁぁぁ、あべしん予選2連敗でH30 県選手権の記事終了!!
とみせかけて続く!(゜レ゜)
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