先週はやばかった、忙しくて週半ばで着るものが無くなった。
年末にミニマリストになったのでTシャツとかほぼ捨てたのが裏目に出ました。
やはり洗濯する時間も無いくらい忙しい場合を想定して断捨離しないといけないと反省。
毎年3月になると繁忙期+将棋大会ラッシュで年間通してパフォーマンスが一番落ちます。平日は帰宅→布団直行です。
3月の大会を勝たないと春先以降の大会に出られないし調子が上がらないので奇跡でもいいので勝たないといけないです。
◎1回戦 vsM子五段
後手の雁木が私。
先手は元々77角+88王型だったのですが79王→88角と引いて争点を消しました。
M子五段からは去年の県竜王戦でもマイナスの動きで争点消されて困りました。
上図では後手どうしたらよいかわからない(笑)
手待ちしたいのだが有効な手待ちが分からないです。
残り時間も5分切ったので玉砕覚悟で突っ込みました。
以下、75歩、同歩、65銀。
以下、同銀、同桂、66歩、35歩、26飛。
35歩とここで突くようではつらい。
M子さんいわく先手良くなる筋がありすぎて困ったとこの事(笑)。
以下、36歩、同飛、77歩、同桂、75飛、65歩、76歩。
拠点作らないと話にならないと思ったのでこの順で勝負。
しかし当然ながら次の反撃が厳しかった。
以下、34歩、22角、24歩。
以下、同歩、23歩、13角、33銀。
23歩に同金は35桂で将棋終了です。
いやー露骨に打たれて参りました。
一瞬で雁木崩壊、受け無し。攻めるしかありません。
以下、66銀、68金上。
何か発生しないかなーーと思ったのですがダメですね。
以下、77歩成、同金、同銀成、同角。
ここで85桂は・・・
86角であひゃ、77歩が詰めろにならないから勝てない。
85桂に代えてしょうがないので重く76金と打ちました。
以下、32銀成、同銀、22金、41王、32金、51王、86銀。
これが受けの決め手で攻防ともに見込み無しで投了。
1局を振り返って、序盤全然ダメ、将棋になってないすね。
問題はこの局面。
後手から仕掛けても良くならないのは分かる。
居飛車の絶対感覚が無いのはつらい、どういう手で後手は待つべきか分からない。
残り時間5分まで考えて無理攻めして自爆してるからひどいー。
もっと言うと上図は私の想定していた局面ではない。M子さんの巧みな序盤戦術でこうなってしまったというのが正しい所。色々足りていない将棋でした。居飛車の道は険しいなー。
◎2回戦 vsK野さん
定番のノーマル振り飛車vs玉頭位取りもだんだん飽きてきたのでまたしても雁木。
後手が私。
この25歩には毎回悩む。
次に24歩、同歩、同角王手!!があるので受け無ければいけない。
本来であれば雁木王は将来の飛車打ちを避けて42王型に囲いたいのである。
しかし、これも24歩、同歩、同角王手!であひゃ。
従って下図、普通は33角か。
↓
以下、角交換の将棋はツノ銀雁木というのを目指すみたいですね。
この後、どうやって後手を持って指していくのか研究したことがないのでわかりません。元がノーマル振り飛車党なのでイメージもわきません\(^o^)/
というわけで、頭を使うのが嫌なので分かりやすい将棋にしようと思いました。
下図以下・・・
41王と王手の筋を避けます。
これは2筋を切らせる代わりに▲66歩を争点に右四間で攻めようという意味。
以下、進んで下図。
37角が牽制になっていますがこの場合あんまり効果ないと思っていたんですがねぇ。
以下、95歩、同歩、75歩、同歩、85桂。
きわどいですが後手は全部の攻め駒を使って雁木らしいとおもったんですがね~。
以下、88銀、65歩、同歩。
ここで異変に気付きました。
例えば、以下65銀、66歩、同銀、同銀と取ったとしよう。
ここで同角は62歩から63歩で飛車道が止まってあひゃ。
同飛は、同金、同角、61飛の王手角あひゃ。
全然ダメだわ\(^o^)/
以下、周回遅れで13角。
これじゃ勝てないね。
最後は何もさせてもらえず投了。
うーーーーーん、なんとかなると思っていたらなんともならなかったナー。
下図では・・・
セオリー通り44銀と立って先手の角頭いじめに行く感じの方が良かったですかね。
経験値が足りない、なんとかなると思った局面がなんともなってない!!
読みも浅い!将棋になってないッス。
早くも2連敗。
◎3回戦 vs鶴岡のA少年。
負けすぎると子ども指導コーナーになるのが山形の大会の特徴。
後手が私です。
銀冠穴熊に組めて嬉しい!!
上図の65歩はすごい特攻だが穴熊の暴力発動。
以下、77角成、同桂、86歩、同歩、同飛、64歩、59角。
この後2枚飛車+と金攻めが実現して削り勝ち。
感想戦で対策を述べたのですが一番良いのはあべしんブログの記事を読むこと(笑)。
この前、最新棋書見たら私というかアマの研究家の皆さんが1年以上前にSNSで発表していた内容がようやくプロ名義の本になっていました!
◎4回戦vs清N少年
先手が私、ノーマル四間。
5筋位取りだったので『四間の急所』に忠実な対応をしてみました。
以下、56歩、同歩、同銀、55歩、65歩。
大捌け確定☆
この形、ここ数年で1回も負けた記憶が無い。
振り飛車の設定が良すぎるんだと思う。
終盤まで進んで下図。
58の飛車を59と引きました。
以下、49角成。
同飛でも勝ちだと思います。
53の馬がすごい位置にいます(笑)。
しかし以下、89飛、39銀、18王、38馬と踏み込みます。
以下、ノータイムで82飛成。
これで詰みっしょ。
以下、52銀、同龍、同金、41銀。
勝ちました~~。
はい、ブログを書く前に棋譜入力していたら・・・
ここで・・・
一番ダメっぽい金合いで詰まなくない?笑
以下、同馬、同金、22飛、同王、42竜、32銀。
やっぱ詰まないね。
お~~~い、清Nくん(笑)
なにやってんの!?
というわけで支部名人戦県大会は2-2でしたーーー。
支部対抗戦優勝はS藤Aさん&ほまみー&N澤高校選手権者の鶴岡支部です。
シニア名人も鶴岡支部のU野先生。
鶴岡は、毎年春先の支部大会と年末の職場対抗が強い印象です。
県支部名人戦の優勝はT部井さんです。
H田くん・Y寺さんを倒しての優勝は強すぎます。
どちらか一人に勝つのも大変なのに1日で2人はさすがです。
来週の県名人戦の地区予選は荒れるでしょう。
そして疲労で今月はしばらく更新が滞るでしょう(゚∀゚)
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