普通の銀冠vsノーマル三間【最新の棋譜3局をゆるく分析したよ】

普段から携帯中継見るくらいしか勉強していない私ですが昨日3つの棋譜が繋がったので報告します。
 
 
 後手が高崎先生の三間飛車ですね。
2018-02-15b.png
この局面は、昔ながらのノーマル三間vs左美濃という感じで何も変わった事は無いと思います。
まぁノーマル三間は53に銀を使うのが命だ!と言う人が出てきそうですが最近は序盤の絡みで43銀決める事が多いのでしょうがないですね。
さて、上図は振り飛車の岐路だと思います。
どんな作戦をとるべきか。
パッと思い浮かぶのは振り飛車も銀冠に組む展開でしょうか。
すると下図のようになりますよね。
2018-02-15c.png
うん、この局面をどうみるかですね。
以下、居飛車は68銀から4枚銀冠穴熊を目指す展開が考えられます。
2018-02-15d.png
振り飛車がこれに反発するには石田流に組み替える感じなんでしょうか。
それが下図。
2018-02-15g.png
この局面はどうですか?
携帯中継の解説によるとちゃんとやれば振り飛車良しみたいですが私は全く勝てる気しないですね。
イメージ的には、四間飛車44銀型vs居飛車穴熊。
2018-02-15b_201802152056078be.png
研究するといい勝負だが実戦になると勝てないって将棋かと思います。
というわけで2/13の高崎先生は下図から・・・
2018-02-15b.png
 54歩、87銀、52飛、78金、55歩と動きます。
2018-02-15h.png
この手の意味は、戦いを起こす事で4枚銀冠穴熊に組まれる変化を消したゾィ!って事だと思います。
しかし将来、薄い高美濃に対して銀冠の堅陣が活きそうダナーってのは誰が見ても分かる。
ただ本譜は、逆に銀冠だから良くない変化もあったりしていい勝負だったようです。
それでこそプロの将棋です、私みたいなクソ雑魚の戯言が的中するようではヤバい(笑)。
 
さてさて、この将棋、私だったらですね・・・下図のように指します。
2018-02-15b_2018021520292004d.png
本譜は64歩と突かずに71王だったのですが上図がより攻撃的かと。
基本的にノーマル三間から石田流に組み替える変化は手数の割に報われないので指したくありません(私は)。
33角⇒42角⇒35歩⇒34飛⇒33桂⇒54歩⇒53角…一体攻撃陣形整えるまで何手かかるんだよと。そうこうしている間に王様を固められると虚しい。
だから現代振り飛車は横から攻める展開ではなく上から攻める展開にするのがトレンドなのかと思います。
こんな風に。 
 2018-02-15c_20180215202922e0d.png
     
2018-02-15d_20180215202923c1d.png
    
2018-02-15e_201802152029256c7.png
え~と、偉そうに書いてきましたがこの将棋は
 
NHKテキストで三間飛車藤井システムを解説した佐藤(和)先生の得意形です。 
 
 個人的にこの形は、研究されたら王様が薄い振り飛車が勝てなくなりそうだから今のうちに使っておきたい戦法だな~という印象です。

 結果は、深浦先生の勝ちでした。

【まとめ】 
以上、3局。
共通して言えるのは、三間飛車43銀型に居飛車はふつ~の角道を止める銀冠を選んでいる事。
 それで三間飛車が悪くなるとは思えないんだけどな~。
 
43銀の使い道が難しいというのはあるけど、これはアマチュアの三間飛車のエキスパートの人に見せたらなんとかしてくれるレベルだと思うけどそんなに深刻なんでしょうか。
 
私の専門は四間なので分かりませんけど多分なんとかなりますよね~(゚∀゚)
 
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