◎vs4段戦
後手が私です。
66歩を突いた瞬間に左美濃+右四間をしようと決めました。
先手は、矢倉模様か雁木模様かまだ分かりません。
後手の出方によって決めようとしているところだと思います。
すすんで下図。
67金、73桂と進行。
67銀の雁木と比べて67金は6筋に手厚い、右四間対策によく用いられる形です。
つまり!雁木をやりたいけど右四間に困っている人はひとまず67に行く駒を保留して指せばいいと思っていた…
時代が私にもありました。笑
上図以下、46銀、65歩、57銀上。
以下、66歩、同銀、65銀、55歩。
かまわず攻めます。
以下、66銀、同金、65銀。
私は相居飛車の知識は全く無いけど相振りでこういう形はよくあります。
その観点から言うと後手優勢間違い無しなんですが…。
以下、67銀、66銀、同銀、56金。
以下、67銀、47金、45銀。
以下、65歩、77銀。
ここで単に55角と出てれば普通に良かった\(^o^)/
以下、24歩、同歩、23歩には33歩。
これでぴったり受かる。
本譜は下図以下…
10秒将棋なんで調子に乗ってノータイムで・・・
85桂!と跳ねたために…
スッと68銀と引かれ…
88角が55に通った+68銀が5筋に効いていきなりおかしくなりましたww
パニック状態になって以下、66歩、同銀、65歩、57銀引。
以下、57金、同銀、66銀に46銀。
後手投了\(^o^)/
ふあああ、泣きたい。
で、まぁ序盤の話に戻ります。
右四間対策のこの形はみなさんはどう見ますか?
従来定跡との違いは後手がカニ囲いではなく美濃囲いだという事。
これが堅い気がします。
それ抜きにしても先手の陣形の主張点ってどこなんでしょうか?笑
・まず角の使い方が良く分からない。
・先手なのに守勢すぎる。
・本譜の46銀から57銀上は手筋だが6筋からの仕掛けを誘発している気がする。
居飛車の知識が全く無いので全然分かりませんけど相振りなら先手持作戦負けかと思います。
あと、今回の記事タイトルは【雁木模様は右四間を受けきれるのか!?】ですが67金が67銀の雁木であればもっと最悪というイメージです。
私は、66歩型で指すのであれば右四間に完全な攻め形を作られる前に何かするのが正解なのかなと思っています。
記事作成者:居飛車歴0のあべしん
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