◎vs4段
先手が私。
前回思いつきで38金型向かい飛車をしたらえらいうまくいったので調子にのって連採です。
前回との違いは54歩+53銀型という事。
この形は▲75歩と突くと△64銀とチョッカイ出してきたり▲56銀には△55歩という守備的な陣形ですね。
以下、粛々と駒組みを進めて下図。
骨子の1手を指します。
68金!
次に何が何でも65歩突いちゃうかんね!
65歩+75歩が間に合うと3筋の歩が切れなくなるのでここで後手は36歩。
同歩、同飛に待望の開国宣言!
「向かい飛車の夜明けぜよ」
以下、44銀もあることろだが33桂。
これは一時的に22角が使えなくなるので盛り上がるチャンス!
がんばれ日本!がんばれ日本!
以下37銀、34飛、75歩。
ここまでくれば先手作戦勝ちですかね。
後手からの仕掛けを封じる体制になってきました。
ちなみにですが…
2つの矢倉が…
イースター島にたたずむモアイ像に見えませんか?笑
はい、イースター島でいいスタートゥを切って下図。
もう角交換の将棋にはならないので68金を58金と王様にくっつけます。
くっつけまくります。
モアイ囲い完成です。
86モアイも敵陣にレーザー光線を放っているし完璧です。
古代文明が現代流の三間飛車に勝利しましたw
そっからワ―――っと進んで下図。
以下、53飛成、同金、75角、52歩、94歩、79飛、93歩成!
あべしん大佐「見よ!これがモアイの雷(イガツチ)だ!!」
以下、77飛成には83とから84銀とぐいぐい押し込んでいく感じですね。
先手の王様が堅いのでイモ筋でもイースター(^_-)-☆
以上、高校時代に部室でやっていた風の将棋講義をお届けしました。
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