将棋ウォーズのむろゆきプレミアムに課金したので10秒将棋頑張っています。
◎ vs四段
先手が私、久々の角道を止める向かい飛車。
38金は矢倉に組もうという意味で無い。
最近は矢倉に組めても幸せになれないですしね…。
以下、36歩、同歩、同飛、49王、34飛、48銀…とつらつら進めて下図。
38金+48銀の構えを完成。
3筋に歩を打たないのでリスクも大きいが1歩を攻撃に使える・隙を見て37銀と盛り上がる狙いがある。
以下、24飛を見てさっそく37銀とプレッシャーをかける。
後手も呼応するように33銀⇒44銀と攻撃陣形を整える。
下図、68金は趣向。
角交換に備えたと同時に58王と逃げる含みを持たせた。
昔の時代にね、相振り中住まいをしようものなら「あの人ちょっとおかしい人だ」と後ろ指をさされたのだが最近は普通ですからねぇ。価値観は変わっていくものですね。
上図以下、35銀、45銀、36歩。
斬り合い。
先手はこの仕掛けに対して万全の構えをとってきたというもの。
以下、同銀引、同銀、同飛、77角成、同桂。
68金型が光ります。
49王の位置も含めて隙の無い先手陣。
将棋もポジショニングサッカーの時代に入った。
王様のオフザボール時の動きが良いと攻めに厚み・守備に安定感が加わります。
以下、88角、31飛成、99角成、46角。
急所に角を据えて優勢を意識。
以下、84飛に強く85銀。
77馬、84銀、68馬、82歩。
これでほぼ勝ち確定。
先手王は…
1、飛車を渡さない限り詰まない。
2、後手から28になんかを捨てて退路封鎖する手筋は同金でそうとう詰まない。
10秒なのでこの2つを念頭に置いて勝てました。
思いつきの向かい飛車ではあるがなかなか有力な気がするのは気のせいだろうか?
真似してもいいよっ!
って言いたいけど、こういうのってきっと誰かがすでに指しているんですよねw
いちお、私は38金型向かい飛車の思想の部分を語ってみました。
同じ型でも思想が違うと別モノですからね~。
思いのほかうまくいったので調子にのってまた使ってみます!
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