2014年4月19日の回想録です。
11時頃に御徒町将棋道場へ、毎日開催のトーナメントに参加。
●トーナメント1回戦 vs 3段のおじさん
私の後手四間飛車vsおじさんの右四間飛車。
今持ち駒の角をバチーン!っと44に叩き込まれました。
これが町道場クオリティ!
…ではあるが10秒将棋なら対応が分からなくて変な手指しちゃいそう。
5分くらい受け方分からなくてあれ?これ、やばいんじゃね??と困っていました。
同銀は、同歩、45歩、43銀で劣勢パンダ(レッサーパンダ)になる。
しかし43飛を発見。以下、角切りからの猛攻を浴びるものの紙一重で交わしてこうなりました。
こっからの一気に寄せる。
47桂、58金直、69竜!!、同王、87馬、78銀打、59金!!!で寄り筋。
以下、68王、58金、同王、59桂成!!ではっきりした。同王は47銀、58金、46桂の吊るし桂で必至級。
●トーナメント2回戦 四段のおじさん
先手で4間飛車したら四枚穴熊されて一方的に攻められ、かなりの劣勢パンダ。
上図の45歩が激痛でこりゃアカンわーーと思ったら、66角!!という切り返しを発見しました。
以下、46歩、同金、66角、同飛車、84角、56飛車、67銀、59飛車、57歩で図。
絶体絶命ですがここで、61角、42歩、83角成、66角、69飛車が角銀の田楽刺し(局面図省略)。
以下、99角成、67飛車、58歩成、97桂、89馬、47飛車、56香で下図。
上図から66銀と打って受け切り。 下図はクライマックス。
33角と打つのが習いある寄せで勝ちに。
●トーナメント三回戦vsN村T尋六段戦
レジェンドと当たりました。
N村六段は元朝日アマ名人にしてシニア名人。
伝説の真剣士小池氏との戦いでも結構名前が出てくるすごい人です!
すごく楽しみな1戦でした。
振り駒、驚いたなぁ…。
N村六段「俺は7枚で振るんだ」と歩を7枚つかみ行われた。
こういう独特の駆け引きがたまらなく嬉しい自分w
対局前に「おにいさん強そうやな、私とやるのは初めてか?」と聞かれ、「そうです」と答えた。
すると…
N村六段先手で26歩、34歩、25歩、33角に26飛!
なんかキタ――(゚∀゚)――!!
以下、32飛、76歩、42銀、33角成、同銀、65角、44角に66飛!
ノータイムだったのであっひゃーこれはハマったか~~と思ったが、以下 66角、同歩、52金左、83角成、85飛と切り返していい勝負。
その後、馬2枚を作られ相居王の乱打戦になったが、結果的に勝ちました。
おそらく初手合いで試されたと思われますw
感想戦で「君強いね、奨励会員?」と聞かれました。
家に帰って気づいたのですが‥‥
『奇襲大全』に…
N村六段の戦法が書いてありました!
いきなり飛車を浮く形です。
相居飛車でも対振り飛車でもこの形がN村六段の必殺形なのかもしれないです。
●準決勝 小学生4段
正直だな・・朝7時に朝食食べてから16時までグミしか食ってないんだが。
勝つとすぐ手合いがつくので御徒町の手合い係の方は優秀であります。
下図、先手が私、大優勢かと思います。
以下、46香、同金上、44馬、45金左、35歩、44金、同歩、42歩、同金で図。
ここで35金、34歩、31角を本線で読んでいたが…
早指しにつられて31角、41金、22飛、33王で手順前後が絡んで顔面蒼白になりました。
ここで35金が詰めろだろーと思っていたが全然違うかった。
いやーー、ちょっと集中力が足りなかった、ひどいひどい。
以下、ブチ切れて32飛成と打ったばかりの飛車を叩き切って64角成と角バックw
それでもまだ優勢だったが、切れ負け将棋だったので、時間切らされて投了。
これ勝ってれば、御徒町のあべしんさんから教えてもらえるチャンスだったのに情けない。
バカだー、何のために山形から来たんだと…。
●17時遅い昼飯
大学の後輩H宮とラーメン青葉へ。
店内でひたすら将棋の事話してました。
そのあとは、道場に戻って星宮と研究。
●R対局 四段のおじさん
相手のかた切れ負けうっかりしてたみたいで、微妙な終わり方にw
と、まぁこんな感じで反省材料多く、東京修行を終えました。
将棋漬けです、県大会優勝返り咲くまで将棋漬けですよ!!
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