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山形出身プロは小学生時代は「将棋の宿題」を毎日継続的に解いていました。
これは、詰将棋・必至・凌ぎ・次の1手・手筋など主に終盤の問題集から数問ずつ破いてワンセットにして毎日解くものです。
※破いて使うので同じ問題集が家には何冊かありました(笑)
ようするに「終盤のバラエティパック」。
例えば私が覚えている記憶では下の問題集は確かやっていたはず。
詰将棋は将棋世界の付録から詰めパラなどありとあらゆるものを解いていたと思います。
解けたら免状3段実際は5級の父のとこにいって解答を確認します。
実質5級の父は、解答を見ながら「じゃあ、この変化は?」と言って抜けがないかチェックしていたと思います。それを1回目、2回目…と定着させていって完全に出来るようになったらゴミ箱です。
もはや受験勉強の世界。
私は「終盤のバラエティパック」が全く解けなかったので一切やっていません。
難しすぎて拒絶反応起こしてしまって完全スルーです。
これが今の実力に直結しているのです(笑)
そもそもですが金子先生の必至とか凌ぎの本、光速の寄せも最後の方は鬼の様に難しいですよね。私は今の棋力をもってしても解けないです、解説読んでも分からないとこがかなりあります。それを小学3年くらいで全部解いているプロはすごいと思います。
で、そこまでいくと子どもながらに自分は才能が無いって分かるんですよね。笑
なので私が奨励会を受ける選択肢は一切なかったです!
ただしアマで県代表だったりR2600~くらいならそんなの出来なくてもなれますのでご安心を!!
そして奨励会6級くらいなら出来なくても受かります。
ただしプロになれるかどうかは別問題。
奨励会ではなくプロを目指すんであれば小さい頃から親レベルでいいので終盤の英才教育はした方がいいと思いますよ。
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