それを小学四年ですでに実践していた少年が山形県にいました(笑)
その少年の名は、ぱるる(中2)。
去年の全国中学選抜で優勝、現在奨励会員です(笑)
↑これが小4時代のぱるノート(笑) ところどころ平仮名なのが可愛らしい。
ぱるる少年は実は将棋を始めたのは遅い。
幼稚園とかその段階では将棋はやっていなかったはず。
なので同年代のトップ層と比べ実力的に劣っていたはずなのにそれを見事に克服したのはこうした類まれな努力の結果だと思う(笑)。
さてさて、今年に入って気になる局面を紹介します。
まずはここから見てください。
後手が私です! こっからの狙いを披露します。
・▲25歩なら△33角からのノーマル向かい飛車
・▲56歩とかなら△35歩▲25歩からのメリケン向かい飛車
この2つの局面自体はどうって事ないと思うんですが、
先月・先々月と県代表クラスの方から練習・本番含め3局くらい・・・こんな手を指されました。
↓
36歩!メリケン拒否(?)
いや~マジでウケるんですけど・・・。
そんなに俺がこわいのか~?と思っていたらソフト先生が▲36歩と指すときいてぶったまげました(笑)
確かにウォーズやるとここで▲36歩突いてくる人一定数いるからやっぱソフト先生がやってるんだろうなと・・・。
で、もっと驚いたのはソフトはメリケン向かい飛車を嫌がっていると聞いた、正気か!?
(ちなみに私は居飛車の右金と3・4・5筋の歩の位置を見てメリケンをするか決めている)
てかさ~36歩ついてくれるなら居飛車穴熊組みづらいからノーマル四間でも三間でも振り飛車悪い気がしないっす・・・という感覚は古いんですかね(笑)
以下三間に回ったら・・・
ニョキニョキ銀が出てきました(笑)
正直、振り飛車持って最低互角以上だと思うんですがマジですか~。
私ね、前も言ったけど激指13しか持ってないからこの後に居飛車がどうやって作戦勝ちしてくるのか分からんタイ。
ではここで今年あべしん先生が勝ちだした理由を教えよう。
去年まで→居飛車穴熊強すぎてであべしん先生涙目。
今年から→銀冠穴熊・角道を開けない鳥刺し系の王様が薄い将棋をソフト先生が指してブーム→みんな真似する→王様薄いからあべしん先生のやる気が出る→勝つ!笑
こんな感じですね。
私自身、3年前・2年間・昨年・今年と年々将棋に触れる時間が減っているんだけどソフトが勝手に王様が薄い将棋ブームを作り出してくれるから実戦的に勝ちやすくなりまちた~笑
研究もしてないのに24の点数も上がるし笑えます。
相手が居飛車穴熊だと正直相手が何段の方でも勝てる気しないんですがね。
ソフト先生みたいに無慈悲にミスなく指せるならいいけど人間は間違うから王様薄い将棋は経験値を積むまで大変だと思う、みんな頑張って経験値積んでくれ、俺はその間に勝ちまくります!
しかもさ、ソフトって微妙に昔の定跡をリメイクするから昔の定跡の知識がある私に一時的にアドバンテージがくると思うんだよね(ソフト定跡が整備されるまで)。
ソフト研究しても勝てないって方いましたらそういう事だと思いますよ~。
多分言わないだけでソフト先生が妙なブームを作るから勝率上がったよ~っていうベテランの方もいると思います。笑
ソフト先生は使用者の味方なのか敵なのかよくわからない存在だなと私は認識しております。
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