朝10時。
昨日、天童子ども将棋教室で指導していた山形出身プロをホテルへ迎えに行きました。
↑スーツで暑くないのでしょうか?

すごく整備されています。
歴史を感じるゾイっ!
ちなみにこの庭園の近くには映画「るろうに剣心」の舞台になった文翔館 や東北トップクラスの進学校の山形東高校があります。文化的に昔から恵まれているようです。
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池があって意外と涼しい!
おや、誰か先客がいるぞ?
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プロでしたー。
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その近くに滝がありましたー。
じょぼじょぼ~。
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のぺっとした石橋。
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第2の池へたどり着く(゚∀゚)
鯉が泳いでる!
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鯉の動きが騒がしいですぞ!
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プロのせいでしたー。
池の淵に立つと鯉が集まって来るので「お~」と喜んでいました。
しかしエサをくれないと分かると鯉が離れて行き「やっぱ分かるのかな~」と感心するプロ。
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庭園内建物の和室からさっきの鯉がいる池を鑑賞。

「将棋やるには良いな」と言ってました。笑
展示室に、、、
ネコの写真🐱
ふう。見学終了~癒された^ ^
◎11時過ぎにラーメン屋へ。
プロは昨日、駅近くの某ラーメン屋に行ったらしく「あんまり美味しくなかった」との事。
私も数年前にその店に行ったんですがお世辞にも美味しいとは言えぬ(°▽°)
噂によると客が残したスープを温めて再利用しているという伝説があるらしい(笑)
いや、まさかそんな事があってはいけないのだがそれくらいマズイと評判の店らしい・・・。
それ聞いてプロはゲンナリした顔をしてました。
で、今日はまぁ~普通のラーメン屋へ。
山形市は辛味噌ラーメンがスタンダードなのだがあえて辛味噌抜きを注文するプロはすごいなと思った。まぁプロの出身は酒田=港町=魚介スープだから口に合わなそうだけどね。
あべしん「イオンモール天童の詰将棋なんだけどTwitterに全5題の出典を教えてくれた親切な人がいたんだけどすごくないですか?」
プロ「あー、それは詰将棋関係者だね。詰将棋データベース的なのがあってそれは関係者しか使えないんだよ。」
へー!!詰将棋を入力すると過去にその作品が無かったか検索してくれるシステムがあるらしい。マジか(笑)
ちなみに毎朝出してるねこ詰めは私がちゃんと作ってますよ!!
そのねこ詰めですが・・・
プロ「それ不完全作っていうんだよ。詰将棋作ったら柿木将棋にかけないと。」
いやーまさか1手詰めに余詰め出すとは思わなかった(笑)
そのあと、Twitterで教えてもらった看寿賞作品「新たなる殺意」を出題してみた。
ラーメン食べながら10秒眺めて 「あーー、これは初手72香成か73香成の2択か」
さらに15秒、「あーーはいはい、初手73香成には86歩の絶妙手あるのか」
さすがに間違わなかった・・・。
そのあとは詰将棋作る人の才能がヤバイって話に。
昔は幕府に将棋所があって奉納する詰将棋の審査とかやっていたとか。
今と違ってソフトも無いから詰将棋の余詰めを探すのもすごく大変でエネルギーを使い果たして若くして亡くなる人も多かった、昔に800何手詰めを作った人も短命だったとお話を聞く。あひゃー、詰将棋作り過ぎるのもよくないのかな。
ちなみに私は双玉の1手詰めを作るのに考えがまとまらなくて一題3時間くらいかかったこともあった・・・1手詰に。
◎12時過ぎ、山大将棋部訪問へ。
場所は部室ではなく 清風荘。山形大学のかねたんが予約してくれました。

左に行くと、、、
池!!
プロも景観の良さに笑みがこぼれています。
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中に入ると山大将棋部のみんなが会場設営中。
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清風荘の備品の将棋盤。
さすがの私も盤の色を見た瞬間にすごく高価な物だとか分かりました。本カヤですね。
プロもびっくりしてました。
昔この土地に将棋好きの金持ちがいたのかなと思ってたら盤の淵に、、
「昭和63年宝くじ助成品」のラベル。
うむ、よくわからん(笑)
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指導対局スタート!!
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続き間で山大のレーティング戦もスタート。
一番奥で手会い係をしている方は、昨日の「山形東高を鍛える無差別団体戦」で勢いある子どもに勝って全勝した土屋さんです。彼のフェイスブックの大会報告を読む限り・・・
不○疑惑は一線を越えたと思います、復調の兆しですね 。
↑現代文の問題です、〇部分が正しい意味になるように補ってください、解答は本人しか分からないので本人に聞いてください^^
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ぞくぞく人が集まる。
久々におのd見た!就活で短髪になってて分からなかった笑

しばらくして高校生の吉田ジャニーズJr.君やぱるる奨励会員もレーティングを指しに登場。
そーいや昨日、プロがぱるるから貰ったお菓子を山大将棋部に渡してたなぁ(゚∀゚)
しかもぱるるの目の前にそのお菓子が置かれておりあひゃ、もうバレてるなと思ったので・・・
あべしん「これ、賞味期限もアレだったから横流ししたから^^」
ぱるる「あ、分かってます。お父さんもそうなるだろうって予想してました(笑)」
プロ苦笑い。
私は暇だったのでぱるると20分30秒で雁木やって負け、10分30秒でぱるるに左香落としてもらって勝ち。
プロの指導対局は、なんと東北新人王のほまみー君が平手で勝ち!!
プロ「強すぎる、こんな強い人が山形にいるとは思わなかった」。
まぁほまみー君は、岡部奨励会3段・岡部全国高校選手権者と一緒に『詰めパラ』をものすごい剣幕で考えるという修行をしていた人だから読みの精度が異常に高いんだよなあ。「恐ろしい事に終盤入ってから全て俺の読みと一致していた」とプロも絶賛。
ほまみーすげぇ!
・・・山大将棋部にはキツネ村が地元の部員が3名いることが判明。
プロ「キツネは縁起が良いから山大が今年優勝出来たのは君たちが居たからかもしれないな」
な、なに言ってるんだ(''Д'')・・・と思いました。
うち1名、キツネ村出身かつ数学科のケンドー君がプロに絡まれてました。
プロがカバンからボロボロの『詰めパラ』を取り出す。
プロ「ちょっと教えてほしいんだけど・・」
ケンドーくん「なんですか」
プロ「今年の看寿賞がこのLCMっていう101手詰で最小公倍数原理を実現したみたいなんだけどそれどういう事か説明してくれないか?周りに聞いても分からないって言うんだよね」
ケンドーくん「(°▽°)え、、、」
これはいくら数学科でも無茶振りだろ(笑)、夏休みの宿題になりました。
※追記
・LCMの作家本人様が降臨して解説してくださいました、奇跡。
とゆうわけで16時。
指導終了!
駅へ向かう車の中。
プロ「みんな感覚がさすがに若い。思いもつかない手を指す!」
あべしん「褒めてるのかね」
プロ「清風荘はあんなに良い盤があって景観も良いし21時までやってるから研究会やれば?」
あべしん「いやぁ~そうなんだろうけどなかなか…」
プロ「まぁね」
山大将棋部の皆様、本日は予約とか会場設営ありがとうございました!
最後はバタバタですいませんとの事でした。
↑さっきの101手詰を自力で解けば富士通杯優勝まであるかも!?
※山形出身プロシリーズ
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