藤井四段の29連勝はゴロ合わせで覚えられるのか

はぁぁぁぁ(>_<)

 

藤井四段の連勝記録29で止まっちゃいましたね。


どうせなら30っていう区切りいいとこで止まってもらいたかった。


29という数字は覚えにくい、もうすぐ始まる「全国高校生クイズ」の予選にもヒッカケで出題されると思うから注意してな!あと、奨励会受ける人も筆記問題でくるかもしれんから今のうちから覚えておこう。


そもそもよぉ…なんで藤井四段負けてしまったん?

 

藤井四段ならやれたらと思うよ、30連勝!

 

というわけで一般人から「藤井四段負けたね」ってあまりにもよく言われるのでガチで答えてみるよ!

 

まず藤井四段の強さの秘訣は、藤井四段は今後のスタンダードになるのかで書いたように「人間にとって謎の多いソフト的な中終盤力をひとり勝ちで会得していること」。

 

近年も千田プロや増田プロを筆頭にソフトを使った序盤研究をみんなしているけど藤井四段は棋風(将棋)そのものがソフト流に近いと言われている点で大きく違うよね。だから彼の指す将棋は1局1局・1粒1粒がダイヤモンドのように価値がありしかもトリプルエクセレントなんですよ。

 

トリプルエクセレント…ダイヤの品質は序盤・中盤・終盤の3項目で決まり、3つ全てが最高評価のもの指す。

 

【でも、どんな素晴らしいものにも弱点はある。】

サンプルをたくさん集めて分析すれば完璧な宝石にもケチはつく

 

そうですよ~

 



まず宝石は炎に焼かれた

 




AbemaTVの「炎の七番勝負」観ました?

非公式戦にも関わらず、増田新人王から始まり最後は羽生先生と7局もサンプルを計上しなければいけないんですよ?()

 

加えて、ニコニコ動画「対羽生先生戦」、第24回将棋まつり「対豊島先生戦」などで2局を普及様に計上。

 

これによって一流棋士及びそれに近い力を持つ棋士とはどんな戦い方をするのかがバレてしまった。棋士は棋譜を研究する鑑定士集団でもあるからこれは痛い。

 

しかも、30連勝を止めた佐々木勇気先生は・・・

 

スイス・ジュネーブ産まれの鑑定士さんなんですよ…。

藤井四段が29連勝を決めた将棋を肌で感じるために現場へ赴いたのは職人魂を感じる。普通は29連勝という異様な輝きを放つダイヤを見たら発狂しちゃいそうだけどそれをやってのけた佐々木先生の勝負への執念は天性のもの。

 ただし、佐々木先生は藤井四段の将棋を徹底的に分析したとも言っていた。やはりサンプル数が勝負の命運を分けたといえそうだ。

 

【しかし「炎の七番勝負」は我々を魅了して将棋ブーム・藤井四段ブームを作り出したことに間違いはない。】

 

TVの連日の報道は凄かった、羽生七冠誕生の頃のように加熱していた。

それに伴い将棋教室の入会希望者が増えた、将棋を始めるために本や駒を買ったなど各所に経済効果をもたらした。我々アマチュアにとっても将棋の注目度アップで気分が良かった人も多いのではないか。

 

でもな~藤井四段は一体どれくらい得をしたのかなぁって思うと「う~ん」ってなるよ。

 

別にさ、Abemaの七番勝負が無くても公式戦だけで遅かれ早かれ藤井四段が天才的に強いって事は証明されたと思うしね。もっと言うとブームも後から来たと思うよ。

 

俺はぶっちゃけ、30連勝以上して竜王奪取で旧世界と決別してくれたら面白いと思っていたんだけど残念ですわ~~。笑

 

藤井四段は中学生だからそこらへんのさじ加減のアドバイスをしてあげる人が身近にいればいいなと思っています。



 

【 では、29連勝を覚えるゴロを発表 】


ジャカジャカジャカジャカ・・・・



どーーーん!






 

「29(普及)に尽くした藤井四段!」

 



これでキマり(^_-)-

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あべしん

・アマ五段(県竜王戦優勝)の四間飛車党
・中学、高校、大学、社会人で県優勝
 →全国大会出場
・地元紙で将棋の観戦記を書いてます
・連絡先→kouteipengin6@gmail.com

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