山新観戦記★松本初段vs高橋2段


 
第41回山形県小学生名人戦決勝の松本初段vs高橋2段の小5対決の観戦記の観戦記を書く。
 

◎2/2 第1譜
観戦記に2人の顔写真が出ているのは非常にわかりやすい。
大会に行くとよく見る小学生はたくさんいるが誰が誰だかさっぱりわからない。
写真があれば名前を覚えられるし、当たった時に「このコは強いコだから気をつけよう」と警戒できるし山新読まない手はないよね。

さて、小学生同士の対決だからってなめてはいけない、必ず何か勉強になる事があるはずなんです!!特に今の子どもは昔と違って序盤型が多いのでそこを押さえておくのが急所かと。

さて、将棋は高橋2段の後手角交換四間飛車。
途中図ですが、やや早い36歩を咎める意味でいきなり44銀と出る手は無いんですかねぇ?
角交換振り飛車って手詰まりになりやすいから動けるときに動く発想。角交換振り飛車の大家かねたんはどうみるか。
 

◎2/3 第2譜
高橋くんは福島まで遠征して2段位を獲得したとの事。ナイスガッツですね、親のアシストも素晴らしい。さて、第1譜で松本くんの陣形がやけに無策だし不自然だなぁと感じていたんですが本譜を追うとその構想力に脱帽である。まさかこんな対策があるとは夢にも思っていなかった(笑)、勉強になりますねぇこれだけでも山新購読する価値あるw。

まさかの対策↑

高橋くんもこうなるんだったら、観戦記で石井幹事長が指摘している手順を深く掘り下げて動くんだったなぁと後悔していると思う。。角交換振り飛車は序盤でやらかすと何もできずに大差で負けるケースがプロ間でも多いので気を付けないといけない。
 

◎2/4 第3譜
前譜最終手の後手25歩を無視して端に殺到するかと思いきや同歩。え?と思ったが本譜の展開を見るとそれが本筋ですね、渋滞している端を攻めるとみせかけて攻めないで相手の動きを逆用してカウンター、松本くんのゲームコントロールが光る。
これであっという間に迎撃態勢完成。
高橋くんも先手王は薄いのでなんとか食いつこうとするが松本くんも変調なのかなんなのか重厚な受けをみせて受け止める。小学生の将棋面白い…。
 

◎2/5 第4譜
さすがに大差なので確実な寄せで松本くん勝利。
高橋くんとしては力の出しきれない展開だった。
角交換振り飛車と、もうひとつ自分の力を出し切れる戦法を用意して状況に応じて使い分ければ勝率も上がると思う。
 

※棋譜や観戦記が気になる方は山形新聞を購読しましょう。
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