2005.11.10~14 大学の東北地区秋大会

今はなき学院大将棋部HPに掲載されたあべしん主将日記を再掲します。
当時結構、人気あったと思う(笑)。
大学3年の思い出ダイジェスト→私の将棋史 ~大学3年の頃~【東北大包囲網】
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□2005年11月10日 秋大会団体戦~1日目~

悪しき伝統の一つである「大会前儀式的徹夜」をして集合場所の仙台駅に向かう。

ちょっと遅れて集合場所に着いた頃には、大体部員が集まっていた。

さて、ここで問題発生。
大体ということは全員ではないわけで、前日ドタキャンに続き、当日キャンセル者が出たのだ。

そうなると旅費の精算もゲルだがせっかく時間をかけて作ったオーダーが水の泡になる

春樹理事長においては、大会直前の「宿泊施設変更手続き」に心を病まれておる。
特に前日、当日となるともうヤバイ、それくらい分かってほしいものだ。

「ドタキャン」も学院の悪しき伝統の一つであり自分の代で根絶していきたい。

星宮が紙袋の中に会場で使うプラ駒を大量に持っていたので

「重いだろうが頼むから公共の場で落として駒を散乱させんなよ」と忠告した。

すると星宮は「違う意味で重い・・」と言った。

新幹線の中で寝ようと思ったが急遽ハセとオーダー会議。

その間ほかの部員は、学院大B用語を巧みに会話に織り交ぜ盛り上がっていた。
第三者的視点でそれを見ているとやはりというか「異常集団」としか思えなかった(笑)。
「でもそんな君たちが大好きだよ」ってハセが言ってました(言ってないか)。

秋田県大曲駅で途中下車。
その昔、偉大なY先輩が着替え一式とジャージ、ハセがルーズソックスを購入したデパートへ向かう。

そこで不味くもなく美味しくもない食事で楽しむというより腹を満たす。

そして食料売り場で飲み物、お菓子等合わせ合計11,000円分の買い物をして、ありえないくらい長いレシートを作ることに成功!

ふりかけとファブリーズも買ったし、これから始まる三日間を出来るだけ楽しめるよう準備する。

刈和野駅へ向かう電車で遭遇した海南大付属(東北大のこと)の皆様も、学院大の物資の量に驚いておられた。

それはそうとこの車両だけ何故か車掌さんが3人もいた。

やはり将棋関係者は怪しまれるのだろうか・・。

刈和野駅からマイクロバスに乗り、

山奥にある取り壊し確定の元小学校に向かう。

前列に東北大、真ん中に席を一つ空け、後列学院大とおおむね席が割れた。

とはいえ学院大シートになぜが東北大のピロロ氏がいたり、さらにその後ろには相澤氏がいた(この一文に意味はない)。

星宮が駒の入った紙袋を空席に置こうとしたが、揺れで散乱しそうだったので諦めた様子。

「だから駒箱はガムテープでグルグル巻きにしてこいって言っただろ!」と厳しく叱責した(笑)。

会場に近づくにつれ携帯の電波が徐々に無くなっていく

同時に日常の平穏な生活が掌から逃げていく。

これから三日間の過酷な生活を一年生はまだ知らない。

これは俺たち将棋関係者を隔離された空間に閉じ込め観察する心理学の実験なのかもしれない。
気をつけろっ!

団体戦一回戦は山形大学。
上から塚目、阿部コー、星宮、長谷川、相澤、あべしん、酒井だが…山大は5人しかいないので僕と酒井氏は不戦勝。

塚・星・相で3つ、長谷川が山大の山本氏に勝ち。

そして阿部コーが団体戦初出場初勝利を挙げ、7-0勝ち。

まさか阿部コーが勝つとはねえ・・(笑)。

二回戦は岩手大学。
オーダーは上から小林、塚、星、ハセ、春、相、あべしん。
いつものように岩大戦で一年生(小林)を試用したわけだが・・。

まず長谷川が、(豊川杯で東北大の大エース昆氏を倒して覚醒したともっぱら噂の)菅原氏に手合い違いのような負けを喫する。

次に塚目が柳谷氏に討ち取られ、小林も負け3敗。

ここまでが最悪の事態と思っていた(ハセは90%勝つと思ったが)ラインでそれでも負けはしないと思った矢先ギャラリーが騒がしくなる。

対局中だったが東北大の伏屋氏に指で「4?」と聞くと彼は頷いた。

まさか99%勝つと思っていた相澤と春ちゃんまで負けるとは思ってもみなかったぜ。

結局、星と僕のみが勝ち2-5負け。

結果論だが柳谷氏、菅原氏をずらすオーダーを使えば飛躍的に勝つ確率は上がったはず。

しかしそういう当たり以前にどんだけガチンコに弱いんすかと言いたい。きっとY先輩もそう言うでしょう。

一日目にして黒星がつき、すっかり心が折れてしまい一足早く缶チューハイを飲み二時近くまで部屋でグダグダやっていたその時!!

落雷でブレーカーが落ちて電気・水道・暖房が使用不能になった。

すぐ復旧するだろうと思い高を括っていたが原因不明の為朝まで復旧しないとのこと。

あひゃ。

ライフライン無しで隔離空間で生活ですか、これも心理学の実験ですか・・。

しょうがないんでペットボトルのお茶で手を洗い歯を磨く。

真っ暗な洗面所の古びた鏡、

汲み取り取り式のトイレ、

もう何が出てもおかしくない。

元小学校なだけに余計怖いわ。

廊下を歩くと、雷光でピカピカ照らされ、不気味不気味。

『バイオハザード』『学校の怪談』『金第一少年の事件簿』のどの要素も併せ持つヤバイ映画が撮れそうな状況下だった。

そんな中、

生き残った廊下の電気を取り込んだ薄暗い学院部屋では…

麻雀や将棋が続けられており脱帽した。

そんなこんなで当然寝れる精神状態ではなく、4時近くまで起きていると急に電気が点いた。

その瞬間、歓声が上がり僕はホッとして急に睡魔に襲われた。

電気が点くことを確認して寝る、いかにも何かと不安な現代人らしいじゃないか。


□2005年11月11日 秋大会~団体戦2日目~
3回戦。
東北大を見ると岩手大学相手に殺しの布陣を敷いていた。
学院が岩大に負けたのを見て最初の予定と変更したらしい。
しかしそれでも菅原氏が東北大の松田氏に一本入れたのだから凄い。

学院大の3回戦は対弘前大学である。
オーダーは
塚目―大槻
星宮―木下
長谷川―小向
春ちゃんー菊地
相澤―三津屋
あべしんー松下、
酒井―後藤。
豊川氏が出場せず酒井氏と当たらなかった分ややオーダー勝ちの悪寒。

まず
あべしん、星宮で2勝。

塚目と酒井先輩が急所の2勝を挙げ4-3勝ち。

酒井先輩には春に続き感謝です。

4回戦は学院大の空き番。

学院部屋に戻り阿部コーをからかって、寝て起きて、また阿部コーをからかう。

そんな感じでいると相澤氏から


「東北大が弘前大学に切られそう!!」という情報が舞い込んでくる。


その後も相澤氏と既に負けた豊川氏の速報は続きついに


「弘前大学4-3勝ち」


が学院部屋に報告される。

その瞬間布団から部員は飛び出し

「よし!」と歓声を上げる。

「アベコー、おまえは違うだろ!」とキッチリつっこんでおく。

廊下で相澤氏が

「よっしゃー!急にやる気出てきたー!!」と叫んでいた。

・・・。

まぁ何はともあれ昨日の学院絶望の空気が吹っ飛び、急にやる気がみなぎったのは事実。

次、

学院大が東北大に4-3勝ちなら弘前大学優勝、

5-2勝ちなら学院優勝。

冷静に厳しい、Y先輩の力が欲しいよ。


35連覇を狙う東北大は深刻に事態を受け入れオーダー作成に時間をかける、

かける、

かける・・・。

いくらなんでもかかりすぎだろ!

新手の盤外戦術かと思いました。

時間は皆平等なのでその辺お願いします、マジで・・。

結局当たりは
塚目―伏屋、
阿部コーー杜碩、
星宮―ピロロ、
長谷川―松田、
春ちゃんー昆、
相澤―初田、
あべしんー伊藤進(退)
となり今回も杜碩氏と昆氏の両Sクラスを回避成功。

しかしこのズラシを使った当たりは、あくまで4-3勝ち狙いであって5-2勝ちが優勝条件の学院としてはどうなのかと。

まあ東北大にとってはそんな事は関係なく、本気の東北大は強すぎました。

塚目、星宮が勝ったのみで悪しき伝統のガチンコ負け・・。

僕は、東北大の進退さんに初採用の戦法をぶつけたが中盤に「桂馬の高飛び歩の餌食」を食らって格言負け。それ以前に感想戦で構想がおかしいと指摘され戦型のポイントや成功パターンなどたくさん教わって勉強になりました。

そういや阿部コーは杜碩氏相手に必勝だったらしいが最後はまくられ一手負け。
後で杜碩氏に聞いてみると「あれはね~、定跡の力だ!!」と言い、それを聞いた初田氏も「定跡の力は偉大だ!」と相槌を打っていた。

何はともあれ東北大優勝、2位は勝ち点1つの差で弘前大学、3位は前回順位規定で学院が岩手大学を上回った。

全勝賞は弘前大の小向氏、東北大の進退氏、学院の白星宮だった。

僕は進退さんに勝っていれば2度目の春・秋全勝賞だったのに残念。

弘前大の三津屋氏は山大の山本氏に負け、さらに山本氏は岩大菅原氏に勝ったそうな。

打ち上げには、個人戦から参加の宮城教育大学の方達が加わり、春樹理事長の司会で始まった。

恒例となった部紹介で、

弘前大の新部長山岸氏が体を前後にカクカクさせて喋っていたのにウケ氏。

宴会中盤では、東北大の方々とオーダー作成とネット関係の話で盛り上がった。

衝撃的事実だったのは、重厚先生と濃厚先生が全くの別人だったこと。

てか濃厚先生はいい人っぽくてどこが濃いのか最後まで分からなかったが・・。

あと「2ちゃんねる」に「東北学院vs北大」のスレッドがあるという話にもビックリした。かなりマニアック。

そして進退さんが会場で酔いつぶれてる人に「死体発見!!」と言い毛布をかぶせていた事実は書かねばなるまい(笑)。

余談だが管理人室で相沢氏は、「チームが負けたのは俺のせいです!」と謝っていたとか (謎)。

宴会終了後、学院部屋へ理事会までの間にとピロロ氏と伏屋氏が遊びにきた。

二人は学院大B用語を覚えようと必死で、東北大に居させておくには勿体無い。

理事会が始まると相部屋の宮教さんが入ってきて本気の殴り合いや本気の○○を見せてくれ自分が関わってない部分は大変面白かった。

なぜか弘前大の大槻氏が写メを撮りに来てるし・・(笑)。

とりあえずここにいると身の危険を感じるのでコムダッシュで弘前大学の部屋へ行き、菊地氏と学院HPの話をちょっとしてから小向氏と練習将棋を指す。

三津屋氏の「小向負けろっ」の援護射撃も空しく居飛車穴熊に鈴木S大幅負け越し。

その時、宮教某氏が乱入してきて「コムコム・ドット・コム!」と叫んだ刹那僕は小向氏に頭をはたかれた。

そして「お前だろ教えたの!お前くらいかいわねーじゃん」と問い詰められる。

いや・・教えてないっすよ・・ましてや某氏になんぞ。

つーか一体何処でそのネタを・・。
恐るべし宮教某氏。

理事会が終わり食堂が空くとそこで相澤、小林、サカカナ先生による恋愛トークショーが始まった。

そして誰も近づかなかった・・。

□2005年11月12日 秋大会~個人戦1日目~
今日は個人戦初日。

酒井さんと相澤氏は仙台に帰還。
酒井さん今までありがとうございました。
相澤はね…うん(笑)。

さて、会場ではクジをシャッフルする東北大昆さん(確信犯?)に次々と浴びせられる「もっと振れよ」の声が・・。※うちの長田がすいません…。

そして予選免除者のハセがなぜか免除放棄を申し出たりと朝から色々あった。
春樹氏とすずめ君が困惑してたので結局その話は無かった事にと。

僕の予選一回戦の相手はなんと東北大の重厚先生だった。
正直朝から金銀ベタベタな重い将棋をしたく無かったというのが率直な気持ち。

席に着くと重厚先生から「一度やってみたかったです」と重厚に挨拶をされ既に押され気味。

将棋は気合重視でまず僕から重厚な56金型中飛車で挑むも、中盤で自陣の金銀密集地に金を打ち込まれ重症に。攻めが重いだけにほどけない上、重厚先生は穴熊ときたもんだ。

結局最後も重厚な寄せをくらって完封負け。
東北大は強い人がたくさんいますね・・。

予選二回戦は、弘前大学の一年生で四間飛車に松尾穴熊の新構想をくらって三津屋氏曰く四間飛車敗勢。

実際そう思って指していたが途中で龍捕獲に成功して奇跡的に勝ち。

塚目、阿部コーも予選突破していたようで小林は残念ながらの落選。

しかし阿部コーが何故・・?(笑)。

本戦の抽選は、昆さんに便宜上ラスト一個のクジを引かされゲルゲル・・。

ラスト一個だといくら振ってもなぁ(独り言)。

ゼロ回戦は、団体戦でも当たった弘前大学の松下氏。

前日に小向氏との練習将棋で指した経験がいきる展開になり、それに若干の修正を加え松尾穴熊相手に四間飛車優勢となる。

しかしそこは松尾穴熊で終盤では既に形勢不明、むしろ居飛車持ち。

でもそこはガッツガッツで乗り切り最終盤に「詰めろ逃れの詰めろ」と信じて指した手で勝ちになった。

しかし局後杜碩氏と塚目君の指摘により、「詰めろ逃れでない、詰めろでもない」という驚愕の事実が判明。

実戦心理というかこういう事もあるんだなぁと思った。

穴熊三連戦で大幅に削られラリッた状態で部屋に帰ると、ハセが寝ていた。

免除は放棄するもんじゃないよ、マジでさ・・。

塚目はゼロ回戦で弘前大の菊地君に負けたらしく、阿部コーはラッキーシード。

阿部コー≧塚目すか。

本戦一回戦は、東北大の前年度覇者初田氏。

相振りで仕掛けが成功し必勝型になったが、儀式的とも言える対初田戦特有の病気が始まり一気に必敗型へ。

今回の病気も東日本の時と同じで駒をノータイム捨てて必至を読みきり投了を待っていた矢先、「あ・」と言うような超単純な受け!

自分にイラついたので後少し無筋に淡白に無重力で粘ってみることに・・。

するとなんと初田氏に二重三重じゃきかないような勘違いがあり最後はオート勝ち。

かなりありえなかったがこの対戦カードならではだと思う。

ありえないといえば対局中スリッパを投げたあの人・・、思わず横で対局してた伏屋氏と笑ってしまった。

そういえば平島先生が杜碩氏の飛車を妙手順で殺して撃破したらしい。

一体何人東北大は猛者がいるんだ!

学院は長谷川が東北大の新人王に勝ち、阿部コーも嘘だと思ったが勝ったようで星宮だけが小向氏の穴熊にゲル負け。

つまり、阿部コー≧星宮・塚目(笑)。

二回戦は弘前大学の尊敬する大槻先生との対局。
序盤で金無双強要テクをくらいゲルだったが、指してるうちに必勝型になる。そして後は楽勝と思い100%勝ちを確信して必至をかけるとなんとぉ!

金銀三枚の金無双完全体がいきなり即詰みに討ち取られてしまったではないか。

あれだ、あれ、「谷川浩司の光速の寄せ・・囲い即詰み編」って奴。

もしその筋を知っていれば「合い駒強要テク」などでいくらでも勝ちに出来たはずである。

でもまあ知らなかったのだからこの将棋は負ける運命にあったのだろう。

いや、それにしても大槻先生は凄すぎでした。

良い負け方をしました・・。

ベスト8をかけた阿部コーvs長谷川のマニアック対決は、阿部コーがハセの得意戦法を回避するため角を交換、さらに先輩に対して位を取りまくる暴挙で作戦勝ちに。

日頃の恨みが盤上でこうまで表現されようとは・・。

しかし怒ったハセが超強引に位を取り返し阿部コーを力でねじ伏せた。

後で阿部コーに「こうすれば優勢だぞ」と教えると

「はぁ・・でも怖かったんで・・怖かったんで・・」だって(笑)。

ハセはベスト4をかけ東北大の松田氏と戦ったが優勢の将棋をモノに出来なかった。

そういえば豊川さんが小向さんに完勝してベスト4に入った将棋は強すぎだった。

大槻先生はピロロ先生に残念ながら負け。

柳谷君を倒して上がってきた進退氏は、平島先生に負け。

結局ベスト4は、松田氏、豊川氏、ピロロ氏、平島氏の四名。

本命は松田氏だが心情的には豊川さんかな。

慰安戦の10秒将棋トーナメントは、春ちゃんがお偉さん方との懇談会でグッタリしていたため次期理事長のすずめ君が仕切った。

僕は一回戦で塚目からボロ負けして2連覇の夢が途絶えた。

その後は同じく一回戦で重厚先生に龍をタダ取りされた小向氏とひたすら10秒将棋を指しまくる。

気が付くと慰安戦は終わっていて午前2時の段階で会場には、
小向―あべしん、三津屋―星宮、ハセー菊池と阿部コー、小林、塚目の9人しかいなかった。

しかしそれでも指し続け将棋を極めようとした(無理)。

弘前大菊地氏が「こんなに将棋好きだとは思わなかった」「やば氏!」など学院的発言をしたのがウケた。

つーわけで結局3時くらいに解散。

部屋に戻ってからは、阿部コーの棋譜を並べて爆笑、かなりツボだった。

□2005年11月13日 秋大会~白菜大会~
疲労困憊で白菜大会に出る予定ではなかったが、

前年度白菜名人のY先輩から

「は?俺が来てるのにありえないでしょ」と軽くキレられたので刈和野駅からハセとゲルダッシュで会場へ。

着いたときには開会式が始まっていて外から中の様子を見ているとY先輩と星宮が空気を読まず練習将棋を指していた。

Y先輩に至っては開会式には目もくれず真剣に読みふけり、堂々と時計を押し星宮を投了に追いこんでいてハセと爆笑。

さて、僕はこの大会過去2年間予選落ちなので今回こそ予選突破をと思ったがダルさ爆発で思考能力0。

つーわけで考えても意味無いので直感尊重でいく方針に。

予選一回戦は東北大の通称キタロウ氏の右四間に対してノリだけの対策で迎え撃つ。

途中怪しい変化もたくさん見えたが無視してバンバン指していたら望外の角得になり勝ち。

二回戦は秋田の強豪佐渡氏の右四間にも無心でガッツガッツとバンバン指していたら気づけば快勝。

ハセとY先輩も予選突破していたようで、他大学では吉田順一氏や柳谷氏が生き残っていた。

本戦一回戦は、岩手の小学生小山怜央

彼は予選で大槻先生から時間切れ勝ちして感想戦でも譲らなかった強い子である。

将棋は小山母のビデオ撮影にも関わらず小山くんと同ペースの超早指しを一気に終盤へ。

ここらへんで局面を冷静に見てみると普通にど必勝。

なので詰めろ→詰めろ→必至でゲル勝ちコース。

ちなみにこの将棋も四間vs右四間で3局連続同型は自分の中での記録だと思う。

しかも今回採用したのは仕掛けられれば振り飛車必勝、待たれれば振り飛車必敗の決めうち作戦。

まあ、小学生だから攻めてくると思ったから使ったわけで・・。

他のトーナメントを見るとY先輩は柳谷氏に切られ、ハセは元岩大4枚看板の川村文隆氏に切られていた。

その川村氏と僕が二回戦で激突。序盤で何も考えずに手だけ動かしていて気づくと四間飛車に対する5筋位取りにハマッている悪寒。

やべー、やべーと思い色々考えたが5筋位取り特有のアレから逃れる事が出来ずに完敗。

つーわけで3位決定戦は柳谷氏に敗れた山大大学院の谷津氏と。

二人ともジャンケンでいいようなノリだったが将棋は意外にも熱かった。

新潟大の篠原氏に高校時代よくされていたマニアック戦法をされるも経験でカバー、四間飛車必勝に。

しかし終盤怒涛の追い上げにヒヨリにヒヨッって最後は一手差まで詰め寄られるも勝ち。

優勝は柳谷氏でタカミ(宮城大)→Y澤(学院)の後に名前を残した。

学生の大会の方は平島先生が初優勝で東北学生棋界に新たなスターが誕生。

そういやY先輩がいないのでハセに聞くと彼は「じゃあ氏」とだけ言って帰ったそうな。
なんだそりゃ!!今度はこっちが軽くキレる番か?(笑)。

いつもの用に白菜をもらい、春ちゃん・星・ハセとともに役員の方のご厚意で大曲駅まで送ってもらう。

その後駅で軽食を済ませコンビ二に白菜を持ったまま入ろうとしたら、

店内入口付近に女子高生が居るというゲル的展開が。

しかも部員に「女子高生いっからヤバ氏!」と言ったのも聞こえたようでさらにハードゲル。

しかし割り切って「旅の恥は掻き捨て、旅の恥は掻き捨て・・」と念じながら店内に白菜集団侵入。

店員に「その白菜どーしたの?」と聞かれたが、

まさか「将棋大会で・・」などと説明するわけにも行かないので「農家の方に貰ったのです」とスマイル返答。

そして今回最後のネタを一つ。

新幹線乗り場へと下るエスカレーターに乗る際、

H宮が「俺こっちでいーすか?」と活動停止中の上りエスカレーターに接近、侵入!


すると急に上りエスカレーターが動き出し、非常用ブザーも発動!!

H宮氏は「やば氏」と言った。

鳴り止まない警報は学院大将棋部への警告でもあるんじゃないかな、

と強引に繋げて筆を置きたいです・・。
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あべしん

・アマ五段(県竜王戦優勝)の四間飛車党
・中学、高校、大学、社会人で県優勝
 →全国大会出場
・地元紙で将棋の観戦記を書いてます
・連絡先→kouteipengin6@gmail.com

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