高専(5年制)にも将棋の全国大会(全国高等専門学校将棋大会)がある。
昔は高専でも全国高校将棋選手権に出場できたが、それができなくなったと聞いた。
※後日談→高文連に加盟している高専とそうでない高専があってA在氏は後者。前者であれば高校選手権と高専大会の2つに出ることができる。
それを知らず高専に入ったA在氏は、人生楽しい時期に高校大会へ出場することが出来ず、山形県棋界と疎遠になりつつある(カワイソス)。
昨年は手続きが間に合わず高専大会にすら出られなかった\(^o^)/
今年は2023年8月23日~岐阜で開催される全国高専将棋大会の個人戦に出場する。
頑張ってほしいに尽きるが、全国高専大会については謎が多すぎる。
どんな大会なのか、情報を仕入れたので共有していく。
1、高専大会に県予選はない。
え?と思うかもしれないが、全国に高専は57校。基本的にエントリーすれば出場できるようだ。
2、令和5年度大会の日程
・8月23日…夕方:団体戦(予選2回戦まで)
・8月24日…AM:団体戦(予選3&準決・決勝)
↓
PM:個人戦(予選1~3と本戦1)と女子個人戦
・8月25日…個人戦(本戦2・3・4・準決・決勝)と女子個人戦終了。
3、3部門について(※顧問会議で変更可能性有)
①団体戦(米長杯)…3人1組。男女参加可。個人戦にもエントリー可。1高専あたり複数チーム参加可。参加32チームを超えた場合は初日に予備予選。
②個人戦(浜渦杯)…男女参加可。団体戦にもエントリー可。1高専あたり5名まで参加可。参加者が128名を超えた場合は、慣例に従い調整。
③女子個人戦…名前の通り女子の個人戦。
※ベスト4から入賞
※団体戦に出つつ個人戦に出る人もいる。個人戦原則1高専5名ルールの影響で団体戦のみしか参加できない男子もいる。
※団体戦に参加しつつ女子個人戦に出る女子もいる。
※個人戦と女子個人戦は同じタイミングで始まるのでW参加は出来ないと思う。
4、令和5年度の状況
パンフレットによると…
・全国57高専のうち、なんと45高専(159名)が参加!
・159名の内、女子は12名。・7名以上(団体2チーム+女子個人)で乗り込んでくる高専も。一番多い高専で総勢11名。
□感想
てっきり過疎ってるのかなと思っていたら、全然そんなことはない。
まさかこんなに人が多くて盛り上がる大会とは思わなかった!お祭りっすね。
しかも団体→個人と併願できるのが普通にうらやましい。
全国高校選手権にはないルールで3日間なんやかんやで楽しめそう。
仲間との結束、他校との交流など、大事なイベントという印象である。
□8/24 A在くん個人戦出場!
山形県の過去最高成績は、平成19年のI田鉄P君(鶴高専3)ベスト4。
ここを目指すわけだが、アマ名人戦県代表や全中ベスト8など強豪が多い模様。
さぁどうなるか?
山形で存在感を取り戻すにはこの大会しかないそ、A在くん。
128名!と定員MAXで始まった個人戦、A在くんは予選2連勝通過→本戦1回戦を勝ち2日目へ進出した。
8/25。
本戦2回戦勝ち。
しかし3回戦で敗れてしまい初の全国高専大会はベスト16という結果となった。
うーーん、残念ですね。
同時に、中学選抜県代表のA在くんでも勝てないかという。
高専大会のトップ層のレベルは、高校選手権の上位層くらいあるんでしょうかね。
A在くんは高校大会に出れないのでどうモチベーションを上げていくか難しいところだと思う。これについては課題。
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今回、A在くんからは謎に包まれていた高専大会について教えていただいて感謝している。
大会など諸々の詳細については、アンゼブログの更新を待つとしよう。
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コメント
ASA
2023/08/31 URL 編集
あべしん
コメントありがとうございます。
コメントいただいて「え~!?」と思い確認してみたら、高文連に加盟している高専とそうでない高専があるんですね。
前者であれば高校選手権と高専大会の2つに出ることができるようです。
ありがとうございます。
2023/09/01 URL 編集