あべしんやH田五段、阿部健七段の師匠の資料展示(2023.8/5~9/30)を観に来たよ。→企画展PDF。
駐車場はこんな感じです。
斜めに止める技術が必要(笑)。
・入館料200円
・展示物の写真を撮るには、事前に申請用紙を記入が必要です。
私の場合は、個人ブログと用途を伝えました。
そしたらどうぞ宣伝してくださいと言われました(笑)。
はい、これが土岐田先生の展示スペース(2畳)です↓
土岐田将棋道場の対局風景を再現しています。
パネルと将棋盤には「1976年6月全国アマ王座戦決勝土岐田先生vs内田昭吉氏」の終局図があります。
駒はさすがに展示用にプラ駒です。道場では盛上駒を使っていました↓
先生に将棋を教わっていた少年時代を思い出します。
よくもまぁ、全国制覇をした先生が辛抱強く弱い子どもに教えてくれたなあと思います。教える方もイライラするんじゃないかと思います。私と違って、弱い相手に勝って調子に乗るってタイプの先生ではないので。
感想戦はたまに詰むか詰まないかくらい。序盤中盤とかそういうの一切なし。
基本路線は、ひたすら指す。
したがって、自分で勉強できない子や(学校の勉強は出来ても)教わったことしかできない子は強くなるわけがなく、どんどんいなくなって、最終的に少数になるので大変だったと思う。
今あれやこれやと教わっている子は本当に幸せだなぁと思うし、選択肢が多すぎて迷子&親の自己満になりやすいと思う。
ソシャゲみたいに金でアイテム買って、与えれば、都合よく能力値が伸びるかって言ったらそんなわけないっすね。金で伸びるならどんなに楽かと(笑)。
先生はね、軍隊上がりなので怖い。
保育園で将棋を教わるって感じではないっす、空気が張り詰めている。
東北研修会もそうだが張りつめた空気で将棋を指すと、それなりに強くなるんすよね。ただし、その環境を作るにはカリスマがある先生がいないといけない。土岐田道場はそういうところ。
棋道師範免状。
アマ八段免状。
ここらへんは功績関係ですね。
こんなに写真を掲載したら足を運ぶ必要ないのでは( ゚Д゚)?って思いますよね。
いやいや、とっておきのがあるんです。
これな!
棋譜をコピーできます
上から先手三間→後手四間穴熊→後手四間のオール対抗形↓
残りが見たかったら行くしかない\(^o^)/
※西沢玄章さんも全国アマ名人の山形のレジェンドっす。
昔の将棋の棋譜って、ハメて勝つとか、安全勝ちって概念があんまりないっすね。
とにかく最後は勝負になる、激戦。
今の目でみると「すげー勝ちにくい」。
でもそこを読みで補って、指しているから、ガチ強いっすね。
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