・7/31←今ここ!
今日も有休を使って参戦します!
12時5分に山形市から出発。
朝から熱すぎて頭が痛い、冷えピタなどで頭や首を冷やしているがいっこうに良くなる気配がない。
何か美味しい物を食べたら治る可能性があるので丸亀の天童店へ。そしたら外まで行列\(^o^)/ 同じ平日でも7/28(金)は余裕だったのに~~('Д')
丸亀は諦めて、天童パルテの2階の駒へ。
そしたら高校選手権個人代表のT田E氏と団体代表のT田M氏&M着くんが談笑していた。

「君たち、楽しそうだねぇ」と言っておいた。
7/22の天童指導で阿部七段が「あんかけラーメン」を食べていたので同じやつを。
ラーメンは1日1杯までと決めているので、夜にラーメンを食べる権利を捨てて食べた。それくらい今日は気合が入っている。
「指導されにきた大人」って枠にならないように是非とも勝ちたい。これがほんとの「願掛けラーメン」であります。
さて、この日は新幹線が止まってしまい米沢でやる気満々でスタンバっていたY島さんが参加できず。とても残念ですと連絡ありました。Tシャツ芸を見たかったのに残念です。
さらに、指導でいらっしゃる上野棋士も同じトラブルで、裏ルートで天童へ13時半すぎに到着(天童支部SO野さんが山形駅へ迎えに行った)。
良かった~~(;^ω^) 上野棋士が来なかったら、N川七段はともかく、私まで3面指しをしないといけないのかもしれないと体温が2度くらい上がっていた。
□私の1局目
T田MくんとMR子Sくんの2面指し。
7/30の2面指しで私も相手も持ち時間20分(S井さんにこれで余裕ですよと私が言った)でMR子兄弟と2面やったら兄弟連携プレーで時間を削られて兄に討ち取られてしまった。
今日はさすがに私の持ち時間を30分にしてもらったぜ(笑)。
とりあえず、MR子S君には前日負けているので、ここをまず全力で仕上げにいく。
そして余った時間をT田くんにつぎ込むプランでほぼ予定通りだったが、どうにもこうにもいつの間にか形勢が悪くなっている。
これはやっちまったか~と思いながら指していたがT田くんにもミスが出た。
なんとか終盤千日手コースに持ちこんだと思ったら…
あべしんブログを読んで気を遣ってくれたT田くんが打開してくれた~~~~\(^o^)/
そしたら打てないはずの場所に桂馬が打てて、いきなり私が勝ちになった~~~\(^o^)/
T田Mくん、
それがあなたの甘さです!!!( ゚Д゚)(誰)。
S井先生vsK上さん
どっちが勝ったんだ!?
□私の2局目
M浦2冠王と。どっちが指導なんだこれ…。
あろうことか中盤で金がいきなり死んでしまった\(^o^)/
いやぁ…これまたやっちまった~である。
早期投了して「先生、これどうやるんですか」と聞こうと思ったがさすがになぁ。
というわけで金損で指し続けたら意外と難しくて多分こっちが勝ちくらいまで逆転したと思う。
しかし最後終盤で1手パスをしてM浦2冠王にやられてしまった。
M浦2冠王はN川七段にも勝っていたので今日はキテますね。
N川七段「連携プレーにやられた…」\(^o^)/
□私の3局目
T橋HRKくんと。これ負けるとこの日2敗で存在意義を問われるので危なかったぜ。
K上4級はN川七段に大健闘した。
16時30分過ぎに全対局終了。
17時終了まで時間があったので上野棋士が大盤を使って解説。今日の指導対局をもとに「こんな手もあるよ」という個々の変化には一切深く踏み込まないあくまでこんな手もあるよと言う講座でした。
ー なんていうんだろうか、この空気感 ー
ー 教室でみんなで受けた授業 ー
ー ちょっと面白い先生!! ー
すごく懐かしい気持ちになった(*'▽')
・角換わり腰掛け銀、1筋は受けてください。
・〃、先手番はいきなり▲4五桂と仕掛ける手もある、桂馬を取られても手になるよ。
・本日の7/31女流王座戦のような角交換振り飛車から▲85桂と桂馬を捨てる手もあるよ。振り飛車の飛車の位置で対応は変わるよ。そもそも桂馬は取るのか取らないのか、そっからです。
( ゚Д゚)
【あべしん補足】
全国大会前、重要テーマの☑確認になったと思います。紹介された局面になったらどうするか各自研究してくださいね。
16時55分、S井さんが終了の合図。
S井先生が倉敷低学年代表MR子君弟(小3)へメッセージを送る。
それは…
全国大会の倉敷低学年を戦った後に書かれたねこP少年(当時小3)の作文。
その一部をS井先生が読みました^^
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
個人的に今日一番面白かった、神イベント。
ねこP少年もギャアアとなっていたが、まぁねこP少年だからいいか~みたいな。
そして毎回、会が終わったあとに参加者の誰かがコメント芸を披露する。
7/28TMKさん→7/30ねこP少年、本日7/31は…
T田Mくん!
彼はさりげなく、将棋関係者必修構文を披露した。
今後のためにみんなにもシェアしておく。
必修構文①「Aでは貢献できなかったけど、A⁺で貢献したい」
使用例→「県大会ではあまり貢献できなかったけど、全国大会では勝ってチームに貢献したい」( ゚Д゚)
さすが山形東高校や~と思った。
みなさん、全国大会頑張ってください!
写真芸(大会看板の前でパシャリ)にも期待しています!
※S井さんに枝豆もらってしまった~~ありがとうございます。
現物支給ありがたいです(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※あべしんの視点~感想戦編~
今回指導会に参加して、感想戦で序盤を語る難しさを感じた。
私がよく知っている子であれば、誰がどの先生に師事しているのかな~ってのも想像がつく。
問題は私があまり分からない子。
その子についてよく知っている先生が、「方針をもって教えている」可能性がある。
そこをいじると火種になって確執を生みかねない(指導あるある)。これは私にとって何のプラスにならないどころか、教わっている子も混乱するだけなので誰も得しないのである。
常に「誰かに教わっているのでは?」ということを考えないと地雷を踏む。
特に今はオンラインで全国各地の先生と繋がっているので、それは山形も例外ではない。
真面目にこの問題は大事で、ネット上の将棋指導の申し込みフォームを見ると「今、現在誰かに指導を受けてますか?」みたいな欄が結構あるんですよ。おそらくそういう問題があるから。
したがって、無難なところで感想戦は中終盤の指し方とかそこらへんなのかな~と思う。その点、指導者の思想が入りやすい平手と違って駒落ちは比較的安全に感想戦ができるメリットがある。
- 関連記事
-
コメント