将棋五段・料理15級が茄子とピーマンの煮浸しに挑戦した

これ終わってからドッと疲れがきて平日グッタリしておりました。

以前にyoutubeとかのショート動画は何の生産性もない!と書いたがそんなことはなかった。
たまたま流れてきたナスの煮浸しの料理動画、すげぇためになった!

というわけで人生初、ナスを捌いてみようと思い買ってきた。
自分は野菜や果物の皮を剥く系のものは全てNG、ピーラーも不器用なのでうまく使えません!
ナスは皮剝かなくて良いというのを知り俄然やる気がでました。

↓このあたりを切るとヘタが手で取れる!
1/2に切ります。

うおおおお。

フライパンに納まらないのでさらに1/2

味がしみこむように皮に切りこみを入れていきます

力加減が分からん!

それにしてもこんなに厚みのあるナスに味がしみ込むのか不安。

切ったナスを水に漬けておきます。こうすることで油を吸い込みにくくするそうです。高美濃囲いの△84歩を突いて端攻めを緩和する感じでしょうか。

こちらも人生初、生ショウガを切っていきます。

香り重視なので洗わなくてよいと言ってたのでそのまま切ります。
千切りができないので百切りします。

 
分厚いっすね(笑)。
油を引いてショウガを炒めます。もしかしてですが分厚いとショウガの効果ってあんまりないですか?
炒めるとパチパチッ跳ねてきて熱いです、注意。

そして最近調理法を覚えたピーマンも乗せていきます。

ピーマンは何もカットせずいけるんですよ^^何もカットせずいけるということを知っている事自体が調理ですよね。知らなかったら調理ではない。将棋で定跡の意味を知って指しているか、そうではないかくらいの違いがあります。

焼き目がついたら、水200CC~とめんつゆ50CCを入れます。ちなみに量は適当、何の根拠もありません。したがって、味が薄いのか濃いのかの見当もつきません。

とりあえず、煮詰めていきます。

なんとなくピーマンが爆発するかもしれないと思ったので、ピーマンに箸で穴をあけました↑。将棋でいうところの保険流、自陣に手を入れて安全勝ちを目指したイメージです。

ミョウガを人生初、輪切りにしてみました!

分厚いですね、スーパーで売ってるのはもっと輪が細い。ここらへんは技術の足りなさを感じますが挽回の余地なし。自分は終盤も数学も苦手なので輪の角度とか計算できません。

ショウガとミョウガをごま油で炒めました。


現時点で味が整っているか不明だったので、追い調味料を作ります。これでダメだったらしょうがない、これをやらないで不味かったら後悔するので最善を尽くしておきます。色んなコンテンツを掛け持ちして、私も料理の奨励会を目指します。

投下!!

はたして意味あるのか?

どのくらいになると完成か分からないので途中で取り出してみました。

そしたらまぁ…色は悪いですがなんか柔らかくなってイイ感じです。

ネギとかつおぶしをかけました。


うーん、味が薄かったのでポン酢をかけたらめちゃくちゃ美味かったです!
めんつゆの意味はあったのかと考えさせられます。将棋なら自分の棋譜を見てどこが悪いとか原因分析できるが料理は勝因・敗因・因果関係などすべてにおいて分からない。ただただ駒を動かしているだけ!いや~15級だな。

食べてみての感想:茄子のポテンシャルがそもそも高いので適当にやっても美味しい!   みんなもやってみてね!!
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あべしん

・アマ五段(県竜王戦優勝)の四間飛車党
・中学、高校、大学、社会人で県優勝
 →全国大会出場
・地元紙で将棋の観戦記を書いてます
・連絡先→kouteipengin6@gmail.com

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