10月20日。
アマ王将2日目の会場。
10月27日に職場・団体対抗戦の地区予選があるので暇な人を見つけて練習将棋をしようと目論んでいました。
最後に将棋を指したのは10月6日の赤旗県大会なのでさすがにね。
というわけで宮城のH宮さんを捕まえました。
□H宮さん 15分30秒
H宮さんは全国学生準名人経験者で宮城の県大会でも何度も優勝している強豪です。正直、リハビリとしてはハードルが高い相手ですね~全然勝てないし。
先手が私です。
ここからのH宮さんの指し手には驚いた。
以下、△75歩、同歩、同飛!、45桂。
▲45桂は振り飛車の基本手筋、△同歩なら33角成で飛車が抜ける。
なので以下△42角、53桂成、同角と進行。
銀桂交換でも居飛車指せるとみているのか!?
天守閣美濃vs藤井システムも銀桂交換はいい勝負って変化あるからそれでも別におかしくないのだがせっかく銀もらったので何とかしたい気持ちはある。
上図は構想力が問われる局面。
次に後手から△66桂があるのでそれを防ぎつつ~ですよね。
しかし!意外としっくりした構想が見つからない^^むしろ後手の方が駒がまとまっているようにみえる。もしかして先手悪いのか?悪いってことはないけどバラバラなので勝ちにくいような気はするな~~。うーーーん。ここでは▲67金が形なんだけど薄くなるからな~。▲67銀や▲79歩は飛車交換を狙う手ですがそもそも先手陣の方が薄いので指す意味無し。変な手だけど▲76歩はどうかな?
取れば▲44角で飛車を抜くので△72飛ですがそこで66角、82飛、88飛とまったり指す。
将来の△78歩は気になりますが金を58に置いているので67金型よりはよっぽど王様が堅いので実戦的にこれだったかな~~。迷ったんですがね。
この日は再掲下図以下▲67金。
うーーーん、↓手堅いようで脆い印象。
上図以下、△33桂、48飛、74飛、76歩、94歩。
▲67金と▲76歩はワンセット。そうなると78に飛車を置いてもしょうがないので右四間っぽくしてみました。代えて▲88飛→66角→77桂もありますがどこまでいっても狙いが分からないので分かりやすく▲48飛を選んでみたのでした。上図、仕掛けるならここですかね~。以下、▲64歩、同歩、45歩。
以下、△同歩、同銀、55桂\(^o^)/
はい、△55桂全然見えていませんでした~~(*'▽')
そうか、序盤で銀桂交換したんだよね、そりゃそうだわ桂あるわ。
相手の持ち駒が頭に入ってないという。
しかし以下▲44歩でそこそこと思ったのだが…
以下△47歩、同金。
私の読みでは以下△同桂不成、同飛でまずまずでしょ~だったのだが・・・。
上図以下、△44金と戻したのが絶妙の手順でした。
以下、▲同銀、同角、56金左、47桂不成。
陣形がここまで痛むとは…おまけに後手手つかず。
以下、▲同飛、77角成、同桂、46歩、同金、45歩、35金。
最期のお願いですが・・・以下△23金でしびれた。
投了。
再掲下図。
H宮さんからここでは「▲同角の一手では?」と言われる。
確かに!
以下、△同歩、44歩、45桂、43歩成、同銀、45飛、44歩、48飛は・・・
先手有望ですね。
本譜の単に▲44歩じゃダメなんだなぁ。
57手目▲55同角から44歩が正解か、完全に読み負けました。
そもそも55同角自体、見えていないというか読んでいないのであひゃですね。
まだまだ調子はチュートリアル、確定・深刻です。
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