作品名:『囲の王』
ジャンル:女子高生達がバチバチ将棋で戦います!
著者 : おちR
監修: なし
出版社:セルフ
発行日:2019年7月1日
販売価格:電子書籍 216円 / Kindle Unlimited 読み放題対象作品。
Kindle Unlimitedは初回30日間は無料です。無料で読みたい方は自動更新の設定をしないようにしておきましょう。
目次:全95ページ
第1話・ 第2話・ 第3話とあるがタイトルは無い。
登場人物: 桂 香里(かおりん)・主人公 王城 環(たまちゃん)・
1カット1カット、登場人物が綺麗に描かれています。
日本中で将棋が指され当然女子校でも将棋部はアツい存在。
登場する女の子の髪の量もアツく、男子ウケするキャラクター達が多数登場する。
【面白いシーン】
◎ 7P、将棋盤の上で食べ散らかしている女子部員にたまちゃんが8枚落ちでお仕置きするシーン。 王城がツバつきのキャップ(帽子)ををとって「お願いします」と対局開始の挨拶をするのだが・・・
女子部員「何?いきなり礼儀正しくなっちゃって(; ・`д・´)」
王城「先生が言ってた、初めと終わりの挨拶はキチッとしろってな(゜-゜)」
と、キャップを被りなおして対局開始!!
ええええ!?それはありなんだwと思った。
主人公は女版『月下の棋士』かと思った。
◎P34、他校将棋部に乗り込む王城。
そこで行われている部員同士の対局を見て・・・
勝手に次の1手を指す!(;´∀`)
主人公が主人公に見えなくなった瞬間でした(笑)
【 最高に盛り上がったシーン🎉 】
67ページ。
巫女的な容姿のかおりんと妖怪が対峙するシーン。
既存の将棋漫画には無い新しい世界観がここにある!!
胸が高鳴るシーンだ。
⇓
無数の効果線と共にかおりんの髪がなびく!
最後は・・・
⇓
「さぁ貴方の詰みを教えなさい!」
という、超ドS発言でフィニッシュ!
相手が超どM人間であれば感涙事案ですね。
香川女流にぜひやってもらいたい案件です。
ただし…ストーリーの方向性がまだ見えない部分がある。
作者様は物の怪と戦うバトル系将棋漫画とすごくマッチしそうな画風なので昔ながらの戦う乙女の世界を描ききってほしいなと思いました。他の将棋漫画の女性キャラあんまりかわいくないからチャンスですよ!。
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