
東京にいる山形由来の友人2人と共に入店。
まず最初に店長さんが出迎えてくれました。
さりげなく「どういう目的で来たか」というニュアンスの事を聞かれたかと思います。久々なので仲間内で将棋を指したいという事を伝えると、それではと案内されたのがこちら。すっごい高級な将棋盤がある席!
飲食店なのでマット盤とプラ駒にしないと飲み物をこぼされたら割に合わないと思っていたので度肝をぬかれました。さらに駒も「こっちを使って」と良いものと交換してくれました。
ピシッと綺麗な音が出る!しびれましたね~、良い棋具で将棋を指すと自然とお酒も進む、おしゃべりも進む。気づいたら3杯飲んでて自分のキャパを越えてました(私はお酒が弱いのです)。
将棋仲間と久々に再会した時って、飲みながら近況報告したいけども将棋も指したいですよね?将棋道場だと飲めないし喋れない、居酒屋だと将棋指すと迷惑になる、カラオケは1次会から使いたくない(笑)。そんな時どうしたら良いかというと将棋バーあるじゃんに来ればいいんですね(^_-)-☆
店長さんが非常に良い方で色々とお話を振ってくださいました。コミュ障すぎてなかなかうまく返せなくてすいません…(>_<)。
お一人様のお客さんも普通にいましたね。
そういう方には店長さんが話を振ったり他のお客さんと手合いをつけてくれたりと放置状態にはさせない感じでした。常連も常連になると団体戦のメンバーに入れてもらえたりする感じでコミュニティが生まれているようでした。スタッフさんによる将棋指導も行われていました^^遠くから感想戦を聞いていたら「ゴキ中のこの形にはこの対策が有効だと思っています」とコメントしていたのでこりゃ飲みながらでも強くなるよなぁと思いました。そうそう、スタッフさんや店長さんとの距離が近いカウンター席は全部埋まっていたと思います。一言であるじゃんは、兄貴分の店長がいる面倒見の良いお店だと思いました。
お一人様でも安心保証です^^うちの県を代表する強豪のOKB君も留年せずに就職も決まり、なおかつスタッフとして働いているようだったのでちゃんとしたお店だなと安心しました(笑)。
あとは、ゲームの話をしている人もいたので将棋がそこまでガチ勢じゃなくても何か楽しみは見つかるのかなと思います。出張で東京に来てガチ道場に行く気分でも無いし~という人は軽い気持ちで寄ってみると良いと思います。駅にも近いので行きやすいですよ~。
☗2日目 将棋カフェCOBIN(高田馬場)
ウェルカムボードは詰将棋(*'▽')この日も山形勢の1人と一緒に行きました。
お店に入ると、スタッフさんから「初めてですか?」と聞かれました。
ルール説明を受けてチャージ料+ドリンク1杯の合計1,500円をその場で支払い。
棋力を尋ねられ誰かと指しますか?と聞かれたので「お願いします」と返答。
手合をつけてもらえました(*'▽')
木の盤に駒、それに合わせた駒台!
そして対局時計!
通常カフェで対局時計を使うとピーッという音がうるさいので迷惑になるのですが将棋カフェはOKなのですね^^ ガチ対局勢にはありがたい話です。ただし、夢中になるあまりドリンクの追加注文を忘れそうでお店には迷惑かけそうですが(笑)。
雰囲気は明るいですね!
内装外装からしてイエロー基調でイタリアっぽくておしゃれです。
タバコも禁煙で空気も良いです。
他のお客さんは何をしているのか?と見たところ、カウンター席でカードゲームをやっていたり、将棋中継を見ている人、漫画を読んでいる人、ただただ喋っているだけの人や何かPCで作業をしていたりと人それぞれ。
もちろん私みたいに将棋をやっている人もいますが、何て言うか、
この感覚すごく懐かしい…。
う~~ん、何だっけなぁと考えていてたら思い出しました。
ここ、将棋部の部室じゃん( ゚Д゚)
高校や大学将棋部の部室はフリーダムで良い場所でした、居心地が良かった。でも卒業すると行く機会が無くなるというかだんだん入りにくくなってくるんですよね。
また、将棋が好きでも大学将棋部の部室って一般の方は近づきづらいですよね。
将棋カフェCOBINは従来の将棋部の閉塞的な面を取っ払い、良い所だけを残しつつどの年齢層にも開放した将棋部の部室の進化系なんじゃないかなぁと思いました。イベントも各種開催しており女性にも入りやすい雰囲気を心がけているように感じました。気軽に将棋なうをTweetできるお店、映えるお店としてCOBINは成長し続けていく気がしました。
今後どういう方向性でいくのか注目です^^
☗3日目 将棋バー to be(六本木)土曜日しかやっていない上に10席限りなので遠方から来る方は18時半の開店ダッシュを心がけた方が良いと思います。私も当然そうしようと思ったわけですが六本木駅に着いてから出口が分からず多少ロスしてしまった。というわけで写真を撮ってきました。
赤く塗った箇所のどっかにto beがあるので出口は5番・3番・1aあたりが良いのかなと思います。一番近そうなのは3番ですが改札を間違えると3番には戻れないので注意が必要です。私はやらかしました(笑)。
そんで開店18時半を10分くらい過ぎて到着。
夜のお店が多数入っているビルの中にto be発見!
中に入ると8割以上席が埋まっている状態でびっくり。
マジか(; ・`д・´) 噂通りの繁盛店だ。
今回は新規・おひとり様で乗り込んだので放置プレイを受けないためにも(放置されても良いけど存在が可哀そうな人にならないためにも)カウンター席に座るのが絶対条件だと思っていたらソファの席にとりあえず座って下さいと案内され嫌な予感がした。ここで「ぼきゅ、カウンターがいい!」と主張していいのか初回入店なのでちょっと分からない。う~~ん、同じテーブルに座っている隣のお客さんは仲間内で来ているしこれはヤバいパ~タンに入ったかなと。そして2人組のお客さんが私の後に入ってきてこれは本格的にボッチ確定や~どうしようかと思ったら目の前に将棋盤と駒があることに気づいた。だめもとで「1局お願いします」と言ってみたら一瞬「え?」という空気になったような気がしたが相手の方も「やりましょう」と応じてくれて対局開始( ;∀;) 助かったというか間が持った~というのが本音です。いや、早々にぼっちになったので田舎(山形)に帰りますだと感じ悪いので。
で、ここからは冒頭の不安を吹っ飛ばす神展開に突入する。なかなか無いよ、こんなこと。
夜の接待将棋の始まりだ(; ・`д・´)!
お互いの棋力が分からないので手探り状態。相手の方もわざと悪手を指してくるし私もそれに応えるように変な手を変な手つきで指す。将棋バーでガチ将棋を指してボコボコにしてしまったら引かれるでしょうという意識がお互いあったのだと思う。そしたら1局目は詰みが見えて勝ってしまった。終盤で指した▲55角の好防手で棋力がバレてしまわないかヒヤヒヤした。
2局目、1局目の相手のお連れの方と対局。言動からして強そう、さっき私が指した▲55角も見えていたみたい。ただし正確な棋力は分からない、万が一勝ってしまったら2連勝でシラケるだろうな~と思った。将棋は予想外に序盤で必勝になってしまいこのままでは本当に圧勝かもしれぬと悪寒がしたので緩手を数手だけ指してみたら一気に咎められて負け('Д')。あひゃ。これは私に序盤で好き放題やらせて中盤で本気を出すという相手の方のプランだった可能性が高い。明らかに序盤と中終盤の力が違うんですよね(笑)。ふっふっふ。面白いね~夜の将棋は。
3局面、1局目の方と再戦。
序盤から一気に捌かれて無事死亡\(^o^)/
私が勝った1局目は実力を隠していた接待将棋だったことを悟った。別人のような強さでした。二人の話を聞いていたら神奈川のアマ名予選がと言っていたので普通に4段~Ωの人達だったのかもしれない。激戦区神奈川の予選会は本当に自信がある人しか出ないはずなので。う~~~ん、だったら最初から私も本気出して教えてもらえば良かったなぁぁ~~(笑)。まぁ将棋をやっていればどこかでまた会えると思うので再戦を楽しみにしています。この日は、残念ながらto beスタッフの方とは全くお話出来ませんでしたが夜の街ならではの社交将棋を堪能できて楽しかったです。
お客さんの年齢層は広く20~50代くらいまでいた気がします。女性のお客さんも2名、スタッフさんに1名となかなか新鮮でした。田舎にいると観る将って都市伝説なのでは?と思ってしまうので(笑)。満席状態の店内で新規のお客さんも入ってくると常連のお客さんが「俺、今帰るとこだった~」と席を立っていく光景もちらほら。ここは俺のホームだからなという常連様はいなく、みんな優しいなぁと思いました。あと、将棋バーなのに禁煙というのも私的にはポイントが高かったですね!
※2019年7月15日23時50分追記→to beスタッフの方からTwitterで連絡有。ソファ席は確かに声が掛かりづらいので早急に対応を検討するとの事でした!(^-^; ぼっちでも安心していけるのがto beやな!
☖結論
コメント
大谷
2019/07/16 URL 編集
abcn
学園祭で将棋Barやってください^^
M本くんも君の事は覚えているようです。負けはしましたが記憶に残る良い将棋を指したのだと思います!優勝まで8戦も指したら忘れちゃうからね^^
2019/07/16 URL 編集