政治学
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政治学の勉強法はこの記事
→政治学・行政学・経営学・社会学は人物とキーワード暗記でうっちゃる【公務員試験】
ウェーバー
権力は強制力、自己の意思を抵抗を押し切っても貫く。
権力の正当化3類型…伝統的。合法的、カリスマ的(時代を問わずに出現する)
☆ウェーバーのカリゴールデン
政治家には、情熱・洞察力・責任(心情では無く結果責任が求められる)が必要。
政党3類型…貴族→名望家→大衆政党(選挙区ごとに政党組織が整備される)
名望家(幹部政党)…19C市民社会。制限選挙、not寡頭制、分権的、議員を中心に院内政党が発達。
大衆政党…20C大衆社会。普通選挙、寡頭制、組織化、大衆を党員として院外政党発達。
ブローカー政党…現実的利益を目指す。
カルテル政党…野党とも取引しながら新規参入を拒む。政治運営能力アピール。
ミルズ
パワーエリート論…軍・産(経済・財界)・政治家。→権力構造の底辺で大衆化が進み政治的無関心が支配的になる。×警察×
☆パワーでミルズグングン整形!
ダール
人間関係論…行為者間の権力関係の変化を分析。
→Bがやらない行動をBに行わせる度合いに応じてAはBに権力を持つ。
多元的エリート論…ニューへブン研究。
→政策決定に影響を持つエリートは争点領域ごとに異なるので権力構造は多元的である。
ポリアーキー…縦「公的異議申し立て=自由化」横「包括性=政治参加」が高い政治体制で民主主義に近い。デモクラの条件を不完全だが満たし現実に存在する政治体制。政治指導者が民衆の支持を求めて競争する権利はそもそも必要。
→民主主義とは市民の要求に政府が公平に責任を持って応えること。
閉鎖的抑圧体制…どちらも低い。競争的体制…自由のみある。
ルークスの一元的権力(多元主義的権力概念)…権力はあくまで観察可能な経験的事象。
政治的多元論…多元的な集団が圧迫と均衡を繰り返して望ましい政治体制(公共政策の均衡)が築かれる。※コーポラティズムが相反する概念。
ラズウェル シカゴ学派。実体説…何らかの資源の保有が権力を生む
多元的価値
・権力根底(富・技能・尊敬・知識・愛情)が権力行使の基盤となりそれの付与と剥奪する能力を有する者が権力を生む。
Pdr=P…精神分析の手法を政治学へ。権力追求者は私的動機を公的目標に転位して合理化することで政治的人間になっていく。幼少時のトラウマが強ければその代償として権力を強く欲する。
マスコミの社会的機能…①環境の監視②社会的諸部分の相互関連づけ③世代から世代への伝達。
※娯楽の提供はライト
政治的無関心の3類型
①無政治的…芸術・経済・宗教などに関心を集中させ政治に興味無い。
②脱政治的…政治が容易に変わらない(自己の期待にそぐわない)事に幻滅・無力感・挫折して引退。
③反政治的…政治に軽蔑反感。アナーキスト。
マキャベリ 実体概念説 『君主論』
・暴力の集中が権力の基盤。
・強力な軍事力(自国軍)を持った君主が狐の知恵と獅子のどう猛さ(ライオンの見せかけ)でリーダーシップ。
・人を信用せず国力強化するべし、政教分離で国力強化、アリストテレスの倫理的価値判断を否定して国力強化!政治で重要なのは清い心よりも結果責任!
・君主はフォルトゥナ(運命)に合わせてヴィルトゥ(能力)を発揮しなければならない。
・国家は支配の装置なんだよ。
マルクス 実体説 ヘーゲルの理論継承。
・富(資本)を重視。
・階級社会における支配的イデオロギーの虚偽性。
・マルクス自身労働者の立場で論じているので現実を正しく反映した科学理論であると主張。
・近代国家はブルジョワの自由と権利を保障するための装置であり古典的自由主義では格差は是正出来ないので私有財産を廃止して共産主義へ!
マルクスとエンゲルス…サンシモンを空想的と批判
虚偽意識…唯物論の立場から「経済=下部構造」が「上部=イデオロギー」を規定している。つまり大事なのは経済でイデオロギーは虚偽。社会主義をひとつの真理とした。
マンハイム
存在(被)拘束性…人間の知識が歴史的社会的な枠を超えて形成されることはない。
・つまりマルクスのいう社会主義もイデオロギーだ。
・イデオロギーは現実を隠ぺいする→「意図した結果を決して実現させる事は無い=状況を超越した概念。
⇔ユートピア…現実を超越しているが実際の行為に結びつき支配的な事物の秩序を破壊する傾向にある。
パーソンズ
非零和概念…権力は目標達成のために社会的資源を動員する能力で社会全体のプラスになる。
☆ぱっーっと損してノンゼロサム!
ルークス
三次元的権力…本人に意識させないまま人を支配する権力
☆ルックス意識しないでも三次元
バクラック バラッツ
そもそも議題に上げらせないのが権力。
☆議題に上がる前にばっくれろ。
メリアム シカゴ学派
ミランダ・・感情→象徴、国家・国旗・軍事パレード ☆ミランダの小腸
クレデンタ・・知性→信念、王権神授説・イデオロギー・エリートへの信頼・多数決、指導力の承認。☆し がつく。→クレしん。
政治の科学化…自然科学をモデルに統計学、心理学、社会学を行動論的政治学に取り入れた。
※脱行動論はイーストン。
ミヘルス
寡頭制・・ドイツ社会民主党を研究。どんな組織も大きくなればなるほど少数幹部独占。
☆加藤ミヘルス
フーコー
黙示的暴力論…被支配者に意識されることなく行使される権力もある。
規律権力…ベンサム作のパノプティコン(監視施設=監獄)。
・物理的な強制では無いものの、監視と指導で自発的に規律正しい人間を作る=社会全体が我々に権力を行使する。(2者の権力関係ではない!)
カント
人間は本来自立的に秩序を形成する能力を有するので国家の強制はいらない。
ハンター
評判法…アトランタ研究でアンケート調査をしてビジネスエリートを中心とする一元的権力構造を発見した。
リピットとホワイト
小集団研究…民主的リーダーシップの発見
プラトン
統治者・軍人・生産者の階級国家が理想。
・各階級は素質と能力に基づいてとして世襲を否定。
・統治者階級が最も重要で私有財産や家族を持つべきではない。
・その最上位には「善のイデア」を認識して「高貴な嘘」をつける哲人王!
・「法の支配」は次善的なもの。アカデメイア創設。
パレート ムッソリーニに協力
エリートの周流…策略型と力型のエリートの時代は交互に訪れる。革命は急にくるけど必然ではない。
シュミット 反自由主義・反平和主義
創造的リーダーシップ…将来のビジョンや価値観を示す。イデオロギーや理論体系で社会を革新しようとする。危機的状況でも革新。毛沢東。
代表(制度)的リーダーシップ…人々に利益を配分する、保守的な価値体系の安定した近代。
☆趣味でダイソー
・政治を友敵概念とした…政治上の敵とは戦わねばならない。
・駆け引きや妥協の場であるドイツ議会を批判。
・ドイツは量的に弱い全体国家から質的に強い全体国家になるべきだ。
・主権独裁→新たな秩序を作る、戦時下。 委任独裁→既存の法秩序を保持するため。
・自由主義を民主主義から切り離し自由主義的国家観を批判、
民主主義は独裁に対する対立物ではないとしてナチス政権の誕生に理論的根拠。
※参考
伝統的リーダーシップ…先例主義。伝統や慣習に依拠、大衆の利益は無視。
前近代でみられ独自性を発揮できる余地は小さい。
投機的リーダーシップ…人々の不満の爆発を図るカリスマ、スケープごーどや対外戦争で矛盾するも一時しのぎを重ねる。危機的状況を一時しのぎ。ヒトラー、レーニン。
モスカ
寡頭制は不可避(少数支配押し)だけど独裁制を支持はしてない。
シュンペーター
・デモクラシーは政治家の統治(×人民の統治×)
・デモクラシー(民主主義)とエリート主義は両立出来る
→選挙(民主主義的方法の制度的装置)で選んだ少数エリートに政治を任せよう。
つまり人民は選挙する能力はあるが政治する能力は無いんだから圧力団体や国民投票には反対、政治に介入するな。
・政党は、メンバー結束して民衆の投票を獲得するため競合的闘争をしようとする集団(政治的装置)。
☆しんぺーは少数エリート
ウィーレンスキー
国家は体制やイデオロギーとかではなく経済水準が社会水準を決定する要素である。
収れん理論…経済水準の上昇と共に福祉国家化していく。
福祉国家の本質…すべての市民に所得、栄養、健康など最低水準を保障すること
エスピン・アンデルセン
脱商品化と階層化の指標で福祉国家を自由・保守・社会民主レッジームに分類した。
普遍主義…すべての市民にサービス
選別主義…貧窮者のみにサービス
→どっちの主義が優れているとかは言ってない。
日本福祉国家=保守+自由 スウェーデン=社会民主
ポルズビー
変換型議会→アメリカ アリーナ型議会→イギリス・フランス。←日本は中間です!
一院制→中国。
モチヅキ・・・日本のヴィスコシティは高い。
バーク
・ブリストル演説…国民代表の原理。政党と徒党を区別。
・政党とは全員同意で共同の努力で国民的利益(公共の福祉)を推進する人の集まりと評価。
・保守主義者で伝統を重んじる、フランス革命を批判・アメリカ独立革命を擁護。
変革するなら伝統を足掛かりに少しずつ。
トクヴィル「アメリカにおけるデモクラシー」
自由民主主義…少数派の自由が多数派に無視されると多数者の専制(隷属)を生む→しかしアメリカは広範な政治参加と政治的に偏りのない宗教があったので隷属に陥らなかった→「諸条件の平等化(民主化)」…他国でも自由と平等の両立可能性!社会(民主)主義は嫌い。
デュヴェルジェ
幹部政党…地方幹部会(名望家)が分権的で緩やか
大衆組織政党…厳格な党規律で集権的、寡頭制。共産党。
間接政党…労働組合や知識団体。社会党、民主党。
小選挙区は2大政党になる説…死票を恐れて第1党又は第2党に投票する。
比例代表制は多党制になる説。
※ネットワーク型政党…市民グループ。先進国「緑の党」・神奈川ネット。
キルヒハイマー
階級政党・宗教政党…特定の階級や宗派に立脚
包括政党…国民全体から幅広い支持を得ようとする。
バーカー
政党の架け橋機能…政党は一方を社会の端までの橋。
ノイマン
社会統合の政党…年間活動して利益集約機能に重点。
個人代表の政党…周期的に活動して選挙活動がんばる。
沈黙の螺旋…マスメディアが少数派とした意見は、沈黙へとおいやられる。
リプセットとロッカン
凍結仮説(社会的亀裂理論)
・1960年代のヨーロッパの政党は1920年までに形成された社会的亀裂の構造を反映している。☆六貫セットは凍結中。
リプセット民主化…経済成長が進むほど労働者階級が穏健化して上流階級との対立が減る。
ダウンズ
合理的選択論…政党は合理的で政権獲得を狙っている。
・有権者は、政策データに基づき効用所得の期待値を計算して政党を選ぶ。
・中道的な政策を好む有権者が多い(有権者のイデオロギー選考が単峰型)と急進的競合によって両党のイデオロギーは相互に接近して政治は安定する。双峰型だと不安定。
空間理論(政策追求モデル)
・政党(政治家)は得票の最大化を図る合理的行為者
→政党(政治家)は政権に就くために政策を利用する。
※タロック ライカ― 合理的選択論の後継者。
投票利益B-コストC>0ならば投票、それ以外は危険する。
アロー 合理選択論
社会的に民主的決定をするには全員の選好の尊重は無理だから独裁は避けられない。
☆あろうことか 独裁は避けられない。
レイプハルト
多極共存(コンソシエーション)民主主義
・国内に社会的亀裂(民族、宗教等)を持った集団がいても比例代表の下で多党制によっても安定した民主政治はできる。☆他局は今日も非礼だね
・大連合、相互拒否権(少数派の保護による全会一致制)、比例制原理、下位集団の自律制。
小国の分析→オランダ、ベルギー、スイス
民主主義の2型…多数決デモクラシー…イギリス。二大政党の一方が過半数獲得で内閣を形成。
合意型デモクラシー…多党制の大連合で地方分権。スイス、ベルギー。
ローウィ
利益集団自由主義…多元的民主主義は結局少数の特権集団で政府の各部門と結びつきアメリカを支配して政府の一体性を阻害していると批判。
だから議会の法律による統制を強化するべきだ。
マッケンジー
部分団体(部門集団)…社会の部門→財界団体と労働組合
促進団体…公共利益の実現。環境保護団体→圧力団体の利益を公共に分配。
潜在団体…圧力活動する可能性あり。
・圧力団体(利益団体・集団)は、公職を争わず政治的責任を負わない、利益はメンバーで分配。
村松
セクター団体…経済的利益を追求。経済団体。農業団体。
政策受益団体…行政機関とネットワーク。福祉団体、行政関連団体。
価値推進団体…特定の価値観を推進。労働組合、市民団体。
オルソン
フリーライダー論…大規模集団におけるフリーライダーの発生を分析。
大規模集団を維持するための対策→強制的に団体加入or選択的誘因(活動参加者のみに配分される利益)の提供
アーモンド
利益表出機能…圧力団体が得意だから果たすべき。
利益集約機能…政党が得意だから果たすべき。
アーモンドとヴァ―バ
比較政治文化…政治システム/入力機構/出力機構/自己
すべて×→未分化型…メキシコ。すべて○→参加型…アメリカ、イギリス。
政治と出力のみ○→臣民型…イタリア・ドイツ
市民参加型…民主主義の安定!!人々がリーダーに信頼感や慕順性を持っている
・途上国にも政治システムは存在している。
☆あーもうババア(アーモンド・ヴァーバ)しみっ(臣民型)たれ出世(出力よ政治)させろ
石田雄
1960年代の日本の利益団体は、既存集団の丸抱え→農家は農協へ等。
アメリカの利益団体は自発的に構成される。
ベントレー 生前は評価されず。
多元主義理論(グループアプローチ)の基礎を築く…現代の政治は様々な集団が動かしている(集団力学)。多元的な集団が圧迫と均衡を繰り返して望ましい政治体制が築かれる。
Ex…重複的メンバーシップや潜在的集団行動などがある。
『統治の過程』
・南北戦争後の急速な発展と共に様々な集団がロビイストを使い議会に圧力をかけてそれを調整する過程がアメリカだよ。
・「死せる政治学」…従来の政治学は制度(法)の外面的な特徴の研究に終始する。
・政治のとらえ方…広義→利益調整過程 中間→政党や圧力団体の活動 狭義→専門化した統治機構が活動を展開する過程
集団のクリスクロス…両集団に帰属する人が多いと対立が和らぎ安定。
トルーマン ベントレー再評価 『政治過程論』政治的多元論の支持者。
社会心理学的発想
・ベントレーの集団力学と異なる発想。利益集団は、ある程度の頻度で相互作用する人々。
・社会的変動の帰結として利益団は自動的に形成される。
増殖仮説…長期的な社会変動が利益団体を形成。EX工業化の進展が労働組合を生む。
均衡化仮説…集団の台頭と大綱集団の活動の活発化。Ex自然破壊で自然保護団体vs観光振興団体。
コーポラティズム
特定の圧力団体と官庁が密接に結び付き自己利益を国家の政策に協力しながら図る。議会排除。
第1次対戦後のポルトガルやイタリア、発展途上国。
シュミッタ― レームブルッフ
ネオコーポラティズム→第2次対戦後のオーストリア、スウェーデン。
議会排除は非民主的。
利益集団リベラリズム
多元主義的政治システムは実際は特定の利益団体と政府と連邦議会が鉄の三角形を形成して特定の利益団体のみに利益が過剰に代表されてしまうと批判。
※ダールの多元主義的政治システム…利益団体が相互に対抗する中から政策が生まれる市場原理に任せて調整する。
クラッパー
マスメディアの情報は、既存の態度を改変する効果は持たないが補強する効果を持つ。
☆ラッパで補強
リップマン ウォーラスの弟子
ステレオタイプ…マスメディアが膨大な情報の前で決まりきった判断を下すパターン。エリートがこれを操作して世論を形成する。
疑似環境…マスコミによって描かれた現実のコピー。
弾丸理論(皮下注射モデル)…マスコミの意見が大衆に影響を与える。
☆リップにチューする疑似体験を捨てるのね。
ラザースフェルド
ラザースフェルドとマートン
マスコミの役割
①地位付与(マスが好意的扱いするとその人の地位up)
②社会規範に強制
③麻酔的逆機能…マスコミの情報を消化するので手一杯。
☆あざーす(ラザース)麻酔強制付与されたエリーはコロンビア人。
ラザースフェルドとベレルソン コロンビア学派
コミュニケーション2段階の流れ
・米大統領選のエリー調査におけるパネル調査(SORモデル)でマスコミよりもオピニオンリーダーを媒介に影響力は強まる事がわかった。
Exマスコミの情報がオピニオンを通じて増幅する。←これはアリ。
・有権者の投票行動は、社会的属性=宗教/地位/居住地域に規定された政治的先有傾向に従って行われる。
Ex…プロテスタントは高い地位に支持され彼らは郊外に住んでる。
マコームズとショー
議題設定効果…マスコミが積極的に取り上げた議題は、争点としてクローズアップ。
☆議題は小難しいショーですね。Ex×マスコミが行政の考え方を社会に浸透させる×
アイエンガ―
プライミング効果…マスコミの報道で受け手の心の中にある特定の枠組みが活性化されるとそれを基に政治的判断される。Ex…選挙中にテロあったら指導者の危機管理能力が問われたり。
フレーミング効果…マスコミの報道が人々の認識に影響を与える。
ガーブナー
涵養効果…マスコミの影響力は長期的。徐々に人々の態度を形成する。
ウォーラス『政治における人間性』
主知主義批判…人間の非合理的な衝動が政治を動かす大きな要素だ。
政治的実在…政治的現象が特定の名称(○○主義)と象徴される事。
それは人々の感情を駆り立て誤った政治的判断をさせてしまうと批判。
フロム『自由からの闘争』
社会的性格…ナチス(権威)の研究、労働者階級の台頭で不安になった下層中産階級は権威主義的性格に自ら進んでなった。
リースマン
社会的性格の3類型
① 伝統指向型…政治は他者の仕事
②内部指向型…人口急増近代社会。政治には詳しい。
③他者指向型←現代!人口初期減退。政治には詳しい
政治的無関心の2類型
①
伝統的…自分は無知だから政治は他者に任せる。
②現代型…知識はあるけど政治に背を向ける。
☆昔の電源リースですまんとデートで泣いた
情熱と能力の2類型
①
憤激型…能力↓情熱↑
②内幕情報や…能力↑情熱↓
※屈託的無関心…疎外感・焦燥感。
実存的無関心…重要だと考える政治的価値が侵されない限り静観。
イングルハート
脱物質的主義的価値観…第2次大戦後に育った世代は自由や生きがいを重視。脱工業化で脱物質の新しい政治文化が形成される。☆物はハートで買えない。
パットナム
人間関係資本…イタリアの南北格差研究。南部は親分子分の垂直的人間関係が障害で業績が上がらない。
ベルとアロン
イデオロギーの終焉…経済成長や福祉政策で資本主義vs社会主義の対立は先進国では終わった。
アンダーソン
国家は「創造の共同体」→国語の創出と出版主義の発達がナショナリズムを生んだ。
ハンティントン
人々の政治的意識が高すぎてもデモクラシーは安定しない。ある程度政治に無関心でいてくれ。
第3の波…文明の衝突。国境を越えた相互作用で民主化は伝搬する。
ミシガン学派…キャンベル コンヴァ―ス ミラー ストークス
コロンビア派の研究をさらに研究。
社会的属性と投票行動を媒介する要因は、心理的要因!
そして政党支持態度(政党帰属意識)が最も重要。Ex子供のころジャイアンツなら大人になっても。
「ガナバリティの低下」…現代社会は平等化の進展で政府への要望が増えて対応できない。
フィオリナ
過去の業績で投票するか否かを決める。
イーストン
政治システム…環境からの入力(要求と支持)を政策=出力(権威的決定)に変換する装置。
フィードバック機能…出力が入力に影響を及ぼす。
政治体系の3層構造…政治共同体、政治体制、諸権威
社会内環境…生態システム、生物システム////社会外環境…国際○○システム
脱行動論革命…メリアムは行動論的政治学。
ドイッチュ
サイバネティクス論…コミュニケーションネットワーク。
環境、受信、作動、フィードバック装置からなる。
バーンハード
中央銀行の独立性が高い…二院制や連立政権の一方が中央銀行に介入しようとしたら一方が拒否する、従って中央銀行は独立性高い。
リンス フランコの研究。
全体主義…民主政0。公的イデオロギーで理論武装して秘密警察でマスコミを使い国民を動員して戦争で勝つ。伝統的なメンタリティーは曖昧なので排除。国民の政治的関心は高い。
独裁者のナチス、スターリン。
権威主義…民主制と全体主義の中間。イデオロギーは無い。漠然とした支配、
国民の動員には消極的=政治的無関心推奨。
限られた範囲の多元性は認められる=国民の自律制を少しは認める。フランコ、ナセル。
※民主制…制限のない多元主義、競争的な複数政党。
政治体制論…科学的に実証可能な国際比較分析を実現しようとする。
オドンネルとシュミッター
アクター中心アプローチ…国内の様々なアクターの戦略的行動が民主化を左右。
ラテンアメリカ、南ヨーロッパ。
プシェヴォスキ
強硬派と柔軟派、穏健派と急進派の4つが民主化ゲームを展開。東ヨーロッパ。
・デモクラシーでは各アクターが自由に行動するので結果の予測は不可能。
こうした各アクターの結果の不確実性に対処するためデモクラシーへの移行というゲームに参加して自分の利益増進を図る。
ツェベリス
政策の転換の拒否権プレーヤー…こいつらが多いと政策転換に大きな影響。
制度の経路依存性…歴史上のある局面で諸制度が構築されると社会関係を固定化させ(ロックイン効果)て、自ら補強する(フィードバック効果)。
アリストテレス『政治学』『ニコマス倫理学』
国家は倫理的共同体で人間はポリス(政治)によって完全な存在となる。
ポリティア推奨…最善の政体。一般多数の市民+富や教養を持つ市民の統治。
貴族制と民主制はダメ→奴隷制・家族制度OK。プラトンのイデアを批判。
マクファーソン
参加民主主義…大規模社会は多数決の結果を上位の評議会へ持ち寄るピラミッド型評議会。
ガットマン
討議デモクラシー…市民(×国会議員×)が十分に討議をして意見を理解して立場を変えていく。
☆ガッと、討議でもしましょう
ルソー フランス革命前の人。『人間不平等論』『社会契約論』
・理想の政治は、直接民主制と人民主権!!
・自然状態は調和状態で平和→私有財産発達→貧富の差→自然権を共同体に全面譲渡して国家を創設しましょう。→そして全会一致の集会で「共同体全体の共通利益=一般意思」を行使する国家に服従しましょう。
×全体意思×
・政治は全会一致でまとまらなければ多数決。
・主権を全面譲渡出来ない点でイギリスの代議制を批判。
・政府設立の根拠…人民相互の社会契約。(×人民―政府×)
ボダン 16世紀のフランス宗教戦争『国家論』
国家主権論=家父長的家族観…国家とは主権的権力を持った正しい統治。
・主権とは法の拘束を受けない絶対的で永続的な権力だが、
→君主は、神法・自然法・臣民との契約・王国基本法の制限を受ける。
→反面、統治には法を用いて立法権を重視。
ホッブズ 清教徒革命の後。『リヴァイアサン』
自然権としての自己保存権。
「万人の万人に対する闘争」で命失う恐れある→社会契約で第三者へ全員一致で自然権を任せる。
自然権を放棄したのだから統治者への抵抗は一切認めない→絶対王政擁護。
社会契約…個人の相互的な契約 統治契約…人民と主権者。
ロック 名誉革命を正当化。『市民政府二論』
自然権として生命・自由・財産の不可侵の権利がある。
→人々は自然状態でも一応の平和状態を保っている→人類の発展のため財産を信託する
→信託なので取り返す事が出来るので統治者への抵抗権(革命権)が認められている。
→アメリカ独立宣言で用いられる。
二権分立論…立法>執行・司法
グロティウス
自然法の基礎を社会的欲求に求めつつ人間の本性に一致する行為は神によって命令されたものとして正当化!規則を肯定して絶対君主を助けた。
ベンサム 量的功利主義
社会全体の「最大多数の最大幸福(各人の主観)」を達成するには公職者の道徳性や資質の確保、政府は必要悪なので支出の極小化が必要。
ミル 質的功利主義「不満足なソクラテス>満足した愚者」
・個性ある少数者の自由…幸福には差異があり自発性や創造性のある人の幸福を尊重せよ。
だから代議制に下で知識階級は1人3票とかで普通選挙の導入を主張。
反面「多数者の暴政」による少数者の自由侵害を懸念した。
グリーン 理想主義・新自由主義
理想主義…人々は人格形成を共同で実現しようとしている。功利主義・古典的自由主義(制約が無い状態)を批判。
その実現には、国家の積極的介入(制約がある=新自由主義)が必要、所有権に一定の制限をしても良い→福祉国家。
バーリン
消極的自由…推し!外部からの干渉を受けないので全体主義への対抗原理となる。
積極的自由…「自由への強制」国家(全体主義)が個人に合理的な選択肢をあてはめる危険性。
☆国家から介入される事を「積極的自由」。
ロールズ 功利主義批判 アメリカ民主党
原初状態の人々は「無知のヴェール」に包まれ自分の社会的立場がわからない、そんなとき参加者全員一致で決まる公正な正義の原理は?
正義の第1原理→平等自由な原理…各人は最大限の自由への平等の権利
正義の第2原理→機会均等原理…公正な機会均等が実現している場合。
正義の第3原理→格差原理…社会における最も不遇なメンバーの利益
☆ロールズは無知の病気か!
※政治的自由など基本的自由は制限しない前提で考える。
※ノージックと違い福祉国家を尊重して所得再配分認めた、才能は生まれながらだから無い人に回せ。最も不運な人が最大の利益を受ける格差は認められるべきだ。
ハイエク 自由至上主義(リバタリアリズム) アメリカ共和党の政策を支える。
全体主義・社会主義は「隷従の道」で近代合理主義から発展した計画主義的思考が自由を奪い隷従へ導く。強制によらない「自生的秩序(商慣習)」が人々を救済する。
ノージック 自由至上主義(リバタリアリズム)
人は所有物を処分する権利を持つ。
だから国家は所有権の防衛を目的とする最小国家であれ。
強制徴収も所得再配分もするな!
☆Noじっく!!
ヒューム
理性の全能性を否定し同感(シンパシー)こそ重要であるとした。
☆ヒューっと共感。
ヘーゲル 人倫
愛=家族と欲求の体系=市民社会の対立を国家=倫理的理念が止揚する。
オーウェン マルクス以前の空想社会主義
社会的活動で労働者を守ろう。
性格形成学院…人間の性格は環境で形成。
ニューハーモニー村…私有財産制のない共同組織は失敗。
レーニン
ポリシェビキ・・少数の革命家が労働者革命を指導する。
ベルンシュタイン
社会民主主義…議会を通じた穏健な改革を通じて社会主義
ソレル
アナルコ=サンディカリズム…労働組合がサボタージュで社会改革。
アーレント
人の営み→活動、仕事、労働。
活動…言語で人間関係を結び公的生活を支えており隷属から解放されると評価。
カンパネラ
太陽=統治者と力・知・愛の3人の副統治者が統治する理想的共同社会。
トマス=モア
『ユートピア』…囲い込みで窮乏した英社会を批判。私有財産禁止して共有みんな労働しよう。
フーリエ
「ファランジュ」…農業中心の生活共同体で私有財産は肯定。
国家観
絶対主義の反発
→国家への不信感
→18~19C 消極国家・小さな政府
・ラサール・夜警国家…治安と防衛のみ最小限(×警察の積極的介入×)
・立法国家…立法で統治する。×司法国家×
→20世紀初頭 教育・通信・交通手段発達
→普通選挙
→大衆の台頭、そして国家への期待
→ 積極国家・大きな国家
・福祉国家…国家が積極的に介入→国家と社会の区別が不明確。
・行政国家…委任立法・自由裁量(要求多すぎて立法してる時間無いので。)
石川真澄
日本のマスメディアは日常的に情報源と良好な関係を築いているので新しい政治的争点を掘り起こす議題設定能力が低い。
蒲島郁夫
「バッファープレイヤー」…自民党を支持しつつも大勝を望まない。自民苦戦の報道→自民へ投票。
自民圧勝の報道→自民に入れない。つまりマスコミの報道とは逆の選挙結果が出る。
あべしん
・アマ五段(県竜王戦優勝)の四間飛車党
・中学、高校、大学、社会人で県優勝
→全国大会出場
・地元紙で将棋の観戦記を書いてます
・連絡先→kouteipengin6@gmail.com
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