先日したツイート。
仕事をしながら選手として上を目指すのは難しい。
これに関しては時間が無いというだけの話ではないと思う。
私は将棋の勉強をしていなくても県大会には出るようにしている。
理由は過去に県代表になったことがあるからだ。
これで一回味をしめているのでまぐれで県代表になれるかもしれないと心のどこかで思っている。
では、仮に県代表になった後に上を目指すビジョンはあるのかと言われたら…
無い(>_<)
理由は、過去に全国大会で入賞をしたことが無いからだ。
なので時間あるなしに関係無くどんな世界なのかというイメージがわかずモチベーションがわいてこない。
さて、私の周りを見渡すと仕事をしながら将棋を頑張っている人達がいる。
そのモチベーションは何なのかと考えた時、たいてい彼らは学生時代に全国で活躍した経歴を持っていることに気づく。全国大会はどんなところか、あとどれくらいで勝てるのか、全て全国大会基準で考えている。お金を払って遠征にも行くし研究会もする、もちろん時間を削って将棋の勉強もする。意識の高さが半端ないなと思う。
私は中高の県代表になっているので大人も含む県大会で優勝した時は当然だと思った。ただし、全国大会で活躍した経験が無いのでその話になると急に視界が真っ暗になる。将棋ってそういう昔の実績を引っ張るところがあるゲームだよね。
そして歳を重ねるほど過去の実績を越えるというのは難しくなってくる。世間体が邪魔するのもそう、物理的に時間が無くなるのもそう、他にも色々な要素の集合体が「もう投了しなさい、やるだけ時間が勿体ないよ」と囁きかけてくる。しかもそれが一生続く(笑)。
アマで選手生活を楽しみたいのであれば時間のある学生時代に強くなっておくことをお勧めする。具体的に全国大会で入賞しておけばこの先も高いマインドで将棋に関わる事が出来るだろう。今、強いやる気がある方はそれを結果へ繋げる戦略をとってほしい。
心に光と勲章を!( ゚Д゚)
やる気と結果、2つ揃えた 勇者になれ。
※おまけ
※大学時代に一般の全国大会で入賞・優勝するのは理想的な強豪ロードだと思う。
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