本日は県竜王戦なり。
地区予選を抜けた強者たちが一同に集まり全国大会&五段を目指す県内最高峰の大会である。
それなのに~テンションが上がらない。
どう考えても調整をミスった。
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予選2連敗
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改心
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県竜王戦ベスト4という流れだった。
しかし今年は県選手権をインフル欠席しており将棋を指していないので悔しいも嬉しいもやってやろうもそういう感情が無い。
この1週間やった事といえば今年に入ってから出場した大会のブログ更新のみ。
冴えないね~(~_~)
今日も今日とて朝から何度も赤信号に引っ掛かり一向にに進まない、まるでレベル不相応の詰将棋本を解いている気分だった。『赤信号パラダ~イス』(*´ω`)
そのとき、急にゾゾゾと寒気がした!
( ゚д゚)ハッ!と思いバックミラーを覗き込むと…
窓に右腕を乗せ斜めりながらダルそうにしている漢が映っていた。
うわ~これ絶対ヤバいやつだ、煽られる~(;゚Д゚)
と思ったら・・・
T部井さんでした\(^o^)/笑
運転は将棋同様 距離感を大事にするスタイル、意外でした。
◎インフルだったのか?
会場に入ると色んな人からインフルついていじられました~。
・鳥インフルだったのか?(なわけない) by y寺さん
・5月にインフルになる奴いるのか? by M子さん
・わざと仮病使って竜王戦に集中したのか? by やましゅーさん
う~~ん(笑)
実際のところインフルなのかすら分からない。
熱が出て医者へ行ったら「発熱から時間が短いので検査は出来ない、でも予防的な意味合いも含めてタミフル出しておくからね」と診断されたのでした。
翌日、別の医者へ検査しに行くと「お薬手帳」を見た医師から「もうタミフル飲んでいるので検査しても意味ないですよ」と言われてあひゃ。しかも「前の医者でタミフル出ているってことはカルテ上はインフルですよ。外出しちゃだめですよ」と言われそこではじめて、
σ(゚∀゚ )オレ、インフルだったのか~~~\(^o^)/オワタ となったわけです。
最初の医者に「大事な県大会が近いので~」と言っておけばすぐにタミフルは処方されなかったような気がする。今まで一度もインフルにかかったことが無いので違うような気もするんだよなぁ…。
疑惑のインフルエンザでした。
◎開会式 ルール説明
まずはO泉棋道師範からマナーについて「ここに出場される方に関しては釈迦に説法だと思いますが…」とありがたい言葉を頂戴した。私なら間違えて「馬の耳に念仏ですが…」と言ってしまうところだった。
そのあとH輪先生から追加された対局マナーについて説明がありました。
読み方としては1~16までマナーの話をしています。
今回17が加わり、1~16及び盤外戦術・対局相手に不快を与える行為があれば記録係は時計を止め、対局を中断して、審判長に進言できるとなりました。これによって記録係は動きやすくなったと思います。
今回の竜王戦は記録係がいないためその部分を「運営者」と読み替えてくださいと説明がありました。
選手自身は何がやれるかというとこれまで通りだと思います。
・何かあったら審判を呼ぶ権利は当然ある。
・その際に必要と認められる事由があれば時計を中断しても良いと思うがそこらへんは断定出来ないので気になる人は事前に確認。
・
その他の注意事項。
9番の「対局中に口の中に入れる固形物は禁止」は注意が必要。
私は昔から糖分補給のため小分けされたチョコを難所で食べていたがそれは会場外でやってくださいという事になった。愛好者が多い飴玉やフリスクも対局中禁止となりました。このあたりはグレーゾーンだったと思うのですが正式に禁止で注意を受ける対象になりました。
したがって、対局中に糖分を補給したい人は糖分が入ったジュースなどを検討しよう。
4番と5番の駒関係の話についてはものすごく神経を使っています。
特に持ち駒を綺麗に揃える技術は有段者でも出来ていない人が多い。
子どもに関しては、無意識に駒に手を置いている人もいてそれは捉え方によっては「駒を隠している」ともいえるのでマジでやめた方がいい。先日、Twitterで昨年あった有名子ども大会でそれ関係のトラブルがあったと教えて頂いた。駒隠し連発で勝ち上がって大会終了後にクレームがつき、両親と子どもが書面で謝罪したという事案。選手生命に関わるでしょこれ。
ちなみに私は対局時計の置く場所には細心の注意を払っています。
置き場所によっては駒台に死角が出来るので駒が見えなくなる時があります。
(特に歩はちっちゃいので注意が必要。)
上の状態であれば対局時計の影になって右側の駒が見えません。対局時計の位置をもっと外側に離した方が良いでしょう。後から「対局時計がじゃまで駒が見えなかった」とごねられたら削られるので自分が手前の立場・対局時計の場所を選べる権利を持っていても相手が見やすい場所に時計を置いてあげるようにしましょう。
将棋は難癖をつけられないようにクリーンにクリーンに相手に気を遣いながら指すのが怪我をしないコツです。
また、対局中に対局時計を駒台が見えにくい位置に置き直す手筋を使ってくる人もいるのでそんなときは「駒台が見えないので」とはっきり言うようにしましょう~。駒台の駒が見えないのはフェアじゃない。
てなわけで、開会式が終わり対局へと移るのでした。
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