◎予選3回戦vs吉田Jrくん(山大)
驚くほど序盤から良くなった。
下図(先手が私)では勝ちを確信。
九筋九里浜で銀が入れば▲82銀からの詰み筋がある。
というわけで、吉田Jrくんから攻められる展開にさせない作戦が功を奏した。穏便に終局までいったのは体力的に残したと言える。
さぁ、代表決定戦は誰やと思いきや、
まつもっちゃんwwww
去年十分いっぱい当たった、今年も天童支部の県支部名人代表決定戦と一発代表決定戦・アマ名人の地区予選で当たっており3敗1千日手と十分すぎるくらい当たった。なんでこんなに当たるんだろう、不思議すぎる。
◎代表決定戦vsまつもっちゃん(中3)
いつも我々は序盤から慎重に時間を使って適度な緊張感で進める流れになっているが・・・後ろの代表決定戦がアツい!
S木さん「この駒組みでこう指すようでは手の意味が分かって無いもんなぁ」
T部井さん 「ぼくちんにもね、考えがあるの!」
S木さん 「〇△□~」
T部井さん 「ぼくちんはね!〇□✖~!」
さすがにこれには、まつもっちゃんとくすりと笑ってしまった。
(ちなみに将棋はぼくちん氏が勝った)
さて、局面は後手が私。
▲26角の王手に△44銀打で耐えてみました。
ここで何かあったら後手負け、何もなければ△35歩と角を封じる手順が回ってなんとか勝負形。
まず誰でも考えるのが△44角と切る筋、同銀ととる。
これは後手もやる気が出る。
再掲下図。
M子2019県アマ名人は▲74歩、同歩、65桂を指摘。
△35歩で難しいか?意外とはっきりしない。
再掲下図、とすると30秒の秒読みでここから攻めを組み立てるのは難しいという事になる。
非常に重要な局面で・・・
某氏が新聞の選手紹介に載せる写真は撮りたくないと申告したのが聞こえてきた、聞こえてしまった…Orz…。
さすがにそれは困ります→撮りたくない→困ります・・・(゜レ゜)
正直、そのやりとりを聞いてるだけで腹がよじれそうだった。
本譜は上図以下、よじれた角を▲66に打ったので△35歩が入った。
まだ勝てる気はしないけど状況はさっきよりマシになったと感じた。
最終盤、山新の記者さんが来た。
再び、写真撮りたくない→困りますの事案が浮上して私の王様も浮上したのが下図。
やっと勝ちになりました。
【ソフト解析】
後日、GWのあべしん道場でまつもっちゃんから解析したら面白いと言われたのでしてみた。
下図以下の最善を教えてくれ、ソフトよ。
▲44角、同銀。
いや、そこで▲32角はさっきも書いた手順でダメでしょう。
どうするんだろうと思ったら・・・
▲12角!
あああ~なるほどそっちに打つのか!!
って気づかない、これは気づかない。
馬を作って飛車をいじめる展開になれば先手良しがはっきりするからねぇ。
というわけでやっとこさ地区代表、県大会への切符をもぎとりました。
疲れすぎて死ぬかと思った。
意識が朦朧として新聞用の写真撮るとき目が開かなかったので写真拒否しようと思いました(困ります)。
また、小学6年生のM着少年が地区代表入り。
予選1回戦でK野元アマ名人を倒してからは一直線だった。
帰宅後、今の心境を書いた。
コメント