支部名人→アマ名人と県大会にすら進めず途方に暮れるあべしん先生。
ここらへんで地区代表をとって県大会で将棋を指さないと調整不足で今年一年オワタ状態になる。
しかし、時期的に疲労で頭が働かない、意識が朦朧とする。
腰も痛い、座っていればいるほど痛みが増す。
というわけで、
とにかく余計な対局は避けたい!
本気を出す対局は代表決定戦の1局のみ!
そうしないときつい~という心の叫びが県選手権の抽選の神様に通じたのかなんと・・・
【入ったブロック】
1、あべりーさん
2、マサカリ流の人
3、あべしん
4、ー
1回戦不戦勝キタ――(゚∀゚)――!!!!
これは(腰に)良い流れがきています。
◎予選2回戦vsあべりーさん あべりーさんからは一時期居飛車穴熊で死ぬほど削られたので最近は穴熊決め打ちして削り返していたので自信有り。
下図は後手が私。
このタイミングで▲86角はひぇぇぇ。
0手で△62飛と回らせても▲78王型が活きて居飛車指せるということか。
いや~~、困りました。
直近では、
この対局があり▲78王型の優秀性が示されたばかり。
というわけでこちらも変化球で△63銀と上がってみました。
久保ー渡辺戦と同じような進行になった場合に後手は飛車を戻す位置を9・8・7・6筋と選べるという主張です。
そしたらたまげたな~わりとノータイムで▲36歩。
ううううん、悩ましい。
3筋攻めてくる気はなさそうだけど良い手渡しだなぁと思った。
ここで後手はまた何か指さないといけない。
さすがに△84歩は決め打ちしすぎだしな~ううん。
しょうがないから△62王と囲って3筋から動いてくことにきめた。
進んで下図。
以下、▲46角、54銀左、38飛。
なんか駒の繰り替え方が指し慣れている気がする、やばいか。
先手の▲46角の睨みがきつく、後手は△72銀引からダイヤモンド美濃の堅陣に囲う事ができない。
いくらなんでも△72金→△82王(雁木)の組み替えは、▲89王→▲78金(ミレニアム)の2手と比べて価値が低すぎる(下図)。
こういう交換はしちゃいけない。
というわけで囲い合いは不利なので再掲下図から動きます。
以下、△45歩、37角。
うーん、指し慣れている。
勢い△35歩、26角、36歩、44角。
ここでどう捌くか。
何かありそうな気がする~けど分からない。
シンプルに△37歩成、同飛、同飛成、同桂、36歩と踏み込んでみた。
△36歩でと金一枚確定だから優勢でしょう的な!
以下▲32飛、38飛、68銀引、37歩成、11角成。
うん、私の形勢判断がおかしかった事に気づいた。
後手敗勢です。
と金一枚作ったのはいいけど、と金が動くと△38飛が▲31飛から取られてしまいせっかくのと金が遠のくので動けない!
ここで有効な手が無いのはつらい。
数手進んで、下図。
△71王型を咎める▲85桂打が鬼厳しい。
△81桂には▲82香で攻めが続く。
これではダメですね。
腹いせに昼休みに三間党のまつもっちゃんに報告しておいたので私の代わりに研究しておいてくれることでしょう。
【幻の捌き】
再掲下図。
ここでうまい手順があった。
以下、△33桂がそれ。
後手の飛車と角が影になるので指しづらいがこの場合成立していた。
以下、▲36飛、43銀!、26角、25桂!
これなら後手良しだった。
対局中は一瞬も見えなかった、家に帰ってから気づいた。
うーーーん。
というわけで予選1-1となり3Rを戦うはめになった。
誰だろうと思いきや吉田Jrくん・・・あひゃ。
- 関連記事
-
コメント