この前テレビを見ていたら、藤井そうた棋士じゃなくてサッカー元日本代表の平山そうた選手が出ていました。漠然とサッカーうまくなりたいと思ってオランダ行ったらオランダ語出来なくてダメでしたという内容です。
平山選手といえば本田選手や長友選手より当時は格上だったんです。
サッカーは上を目指すのであれば海外移籍で自分の価値を高めないといけません。
その過程で当然言語の壁があります。
本田選手は先の先を見据えて日々語学を勉強していたようです。
まぁサッカー選手が語学を勉強するのは『キャプテン翼』の翼君が小学生時代からブラジル語を習っていたので普通なのかもしれません。
先を見据えて勉強する、これは将棋でいうと何なんでしょうか?
小学生のうちから古典詰将棋『無双』『図巧』などを解くとかそんな感じですかね。
解けたら天才だと思いますがそうじゃなくてもっとこう後から圧倒的に差がつくものは考えた時に、
これからは~~~
将棋ソフトの理解!!
既存の将棋ソフトを使って研究する作業はやろうと思えば誰でも出来るのでまだ差がつかない。では勝つにはどうしたらと考えた時に既存より強いソフトを自分だけ手に入れることができればうまいですよね。
そんな方法があるのかと思うかもしれませんが・・・
自分で作ればいいんです(笑)
なので将棋ソフトを将来作るための基礎となる言語、数学・英語・プログラミングあたりを小さい時から学ぼうという事です。
こういうのが将棋にないものかねと思っていたら天童市がやってくれました。
下は2019年2月19と20日の山形新聞です。
内容としては有望な小学生を子ども教室から選抜して月4回(週1回)のプロ棋士のピンポイント講座を受けさせるというエリート教育です。これを普通の人がやろうと思ったら大変な出費ですが行政がフォローするので問題無しです。それなら!という事で天童に引っ越す子どもさんも増えるかもしれませんね。
養成講座とは別枠でコンピューター(将棋)関係の人を呼んで最新コンピューター将棋事情・数学・英語・プログラミング基礎の勉強会なんてのもありかもしれません。それだとプロを目指すどころか藤井聡太棋士や名人を目指すカリキュラムになっちゃいますが(笑)。天童出身の棋士が滝の湯ホテルで名人戦を戦う姿もそのうち観れる日が来るのかもしれません。天童市の取り組みにこうご期待です☆
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