【浮き駒に目をつけて捌く】級位者の四間飛車を棋譜添削

今日も棋譜添削やっていきます。
依頼者さんが先手でウォーズ5級です。

◎9筋はまだ突かない
2019-01-22a.png 
ここでの端歩はあまり効果が無いです。
それについてはこちらの記事で理由を説明しているので割愛します。

◎浮き駒に狙いをつける
下図は後手が角の利きを活かして△55歩と攻めてきました。
2019-01-21a_2019012121052519d.png 
この瞬間にチャンスがきています。
振り飛車相手の攻めを利用して反動で捌くのが極意
ちょっと難しいですが相手の角が浮いている(ひもがついていない)事に着目すると分かるかもしれません。

正解は▲65歩です!
2019-01-21b_20190121210526177.png
これが相手の動きに合わせたクロスカウンター!
もし△56歩と銀を取ってきたら・・・
2019-01-21c_20190121210528837.png
ありがたく角をもらっておきましょう^^

つまり再掲下図では△56歩と取れないので
2019-01-21b_20190121210526177_20190122200101f0b.png 
55の時点(赤)の勢力が、
・先手(青)・・・77角と56銀
・後手(緑)・・・22角のみ
と先手が優位に立ち、中央突破で先手が良くなるという展望になります。
(具体的には動画で)
相手の力を利用して捌くのが振り飛車の極意!
筋肉が無い人に向いている戦法です^^


◎飛車が向かい合ったらチャンス+浮き駒に狙いをつける
下図は相手の方が△65銀と攻めてきた局面。
2019-01-16d_20190116223933371.png
本譜は以下、▲75歩と指してしまい、
2019-01-16f_201901162239308ff.png
隙ありとばかりに△66歩と打たれ以下同銀に76銀!とすりこまれてしまいました。
2019-01-16g_201901162239323e6.png
うううん、角頭の弱点を見事に突かれてしまった格好です。
これはまずい。
戻って再掲下図。
2019-01-16d_20190116223933371.png
△66歩と打たれるのが嫌なので▲66歩と傷を修復する手もあります。
2019-01-21g.png
「敵の打ちたいところに打て!」という格言通りでで悪くないのですが振り飛車党だったら第一に捌く手を考えてみたいです。

再掲下図。
2019-01-16d_20190116223933371.png
ここで良い手があります。
ヒント:浮き駒に狙いをつける(2回目)
正解は・・・

▲56銀ドン!
2019-01-16e_201901162239294f2.png
はじめて見る方はなんだこれは?はと思うかもしれませんが成立しています。
上図以下、
1、同歩
2、同銀
3、66歩の3つの変化を検討。

、△同歩だったら22角成で角ゲット~。
2019-01-21d.png 


、△同銀には62飛成、同金寄、56歩で・・・
2019-01-21e.png 
先手の高美濃が後手のバラバラ囲いより堅いので優勢←大事な感覚

、66歩も65銀、同飛、66飛とぶつけて
2019-01-21f.png
高美濃の堅さを活かして飛車を無理やり交換して振り飛車良しです!

とまぁこんな感じですかね。
後は動画で!


はい、ありがとうございました^^
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