子ども大会の分析と勝つコツについて【神様に嫌われるのはNG】

◎子ども大会に行ってきました
初級・中級・上級で77名参加と大盛況!

 ◎開会式 あべけんプロまさかの上達法を披露 私の書いたブログとあまりにも似ていて驚いた~~!!
まぁ同じ将棋道場出身だからそうなるのかもしれない。
以下、補足説明を記しておく。

◎補足説明
・9歳(小3)で初段は私とあべけん棋士が通っていた道場の第一目標。当時の初段で今の3段と同格なので県代表クラス以外の大人には負けなくなります。 
 毎日20局は指したってのも本当、学校帰ってすぐ道場。何時間指しても集中力は持続できました。指せば指すほど強くなったので前からいた道場の子どもは一瞬で抜き去りました~。

良い盤と駒で指した
道場の盤と駒がかなりの高級品だった。
良い品で指したから将棋が強くなったわけではないですよ。
ただ、物の価値が分かると不思議と丁寧に指すんですよね。
少なくとも早指しはしなかった。
雑に扱うと先生のカミナリが落ちるというのもあった。

強くなるには詰将棋・手筋・実戦

初段になるには手筋と次の1手で新しい事を取り入れていく
まぁ、自分と教室仲間だけの世界で強くなるには限界がありますからね。

・書籍は紙が記憶に残りやすい。
 お勧めは『将棋世界』、問題が色々収録されているから便利。それを熱心に解いて強くなった県強豪もいました。

 ◎あべけん先生指導対局 これこの前、私が書いた記事そのまんまやないか~~!!


◎上級の部のスタッフをして思った事。

4回戦終了時点で4-0が1名、3-1が数名という状況。
5回戦終わって、4-0の子が負けたので最後は4-1が3名。
点数を計算すると、4-0だった子は不戦勝を持っていたため3位に。
結果、4回戦終了時点で3-1の子が逆転優勝という結末。
初段免状獲得戦だっただけにアツくなったと思う。


全ては抽選のイタズラ~、また頑張ろう!


で、終わるようではまずい。

本質に気づかないとただの運ゲーだったという理解でまた同じ過ちをしてしまう。

今大会、気になった点。

1、ノータイム指し多いな~。

「序盤から早指しせずに時間を使う、秒読みでもギリギリまで考える」、これが基本、基本中の基本でしょう。天童教室でもそう習ってきたはずです。

典型的な早指しの子、時間は使うけど気が抜けた瞬間にノータイム指ししたり相手に釣られてやっちゃう子もいてましたね。

早指しはミスが多いので言ってしまえば「運がよければ勝つし、運が悪ければ負ける」という指し方です。初段獲得戦でそれをやるのは最初から初段放棄しているようなもの。本当に初段欲しかったら盤上没頭で時間を使って考えるべきです。

2、相手が格下だと早指しをする。
意味が無いことです。
格下なら早指し・格上なら考えて指すという考え方自体が浅はか。そんなのうまくいくわけないじゃん。
 たとえば1回戦弱いコと当たった~、パンパンパンと早指しをする、勝ちました。
 2回戦、わりと強いコと当たった~、考えるか~って思ったときに、考えようと思っていても考える事が出来ないんです。指に脳に頭に、早指しの癖が染み付いちゃっているのでもう手遅れです。日頃から1局1局を丁寧に指さないといけません。

3、自分の経験に当てはまる手があると反射で指す。

この序盤は何度も通った道だから考えるまでもないや~。べしッ!
ここで仕掛けるのが中盤戦の手筋だろや~。べしッ!
終盤もここでこう指すのが相場だろや~。べしッ!

↑もう考える事を放棄しているよね。

何度も指している戦型であっても「もしかしたらこんな手あるのかな」「まさか相手からこんな仕掛けあるのかな」と読む癖をつけないと。そういうのが読みの蓄積・実力差に繋がっているんですよ

※読みの蓄積について


4、将棋の神様に嫌われる事をしてはいけない

反則ではないけどマナーがグレーゾーンな子もちらほら。
やられたからかなりイラっとします。

・着手してから指をちょんちょんちょんとやって「まだ離していないですよ」アピール。
・駒台の駒を指で触って隠す。
・駒台の駒がぐちゃぐちゃ。
・盤上の駒が曲がっている。

 どこのCクラスのオッサンだよ( ゚Д゚)

 そういうことすると、

 対局相手が、
 
 同じブロックの参加者が、

 会場内が、

 ついでに将棋の神様が、

 あの子に勝ってもらいたくないな~と思うんですよ。
 
 思ったからなんだって話ですが経験上そういう人は勝てない印象です。
 
いや、勝てないというか伸びないって言うのが正しい表現かもしれません。


しかしながら、本人も悪気があってやっているわけではないのも知っている、昔からこういう癖がある人はいるんですよね。注意しても3分後にはまた同じ事をやっているというね。治すには普段の練習からしっかりやるしかないでしょう。薬を出すなら扇子ですかね、手に持たせて手癖の改善をしたほうがいい。さもないと大事な大会の大事な局面で、相手の子または親・観戦者が審判をよんで「この子マナー違反です!」みたいな感じで大揉めに揉めるという体験をする羽目になると思うよ。そういう落ち度を自ら作り出すのはナンセンスです。


そういえば飯田教授兼棋士は将棋を心の技と言っていました。

H29チェリーランド大会での記事を貼っておきます。

将棋が強くなるには技術云々以前に、相手へのリスペクト・駒を綺麗に並べる事など、基本的な心の鍛錬が必要なのかもしれませんね。

ちびっこギャングのままではダメって事です。


【小学生大会で勝つ現実的な方法】

ズバリ、自分は早指しをしない、相手の早指しをカモる、この2点ですね(^-^)

ここに書いても大抵の子どもはそれが出来ないし、私がブログに書いている内容を理解出来ないでしょう、だから勝てるのです(笑)。
大人になると心をコントロールする事が出来るようになるのでさすがに早指し云々だけでは勝てませんw今がイージーゲームです。

☆早指し君の特徴☆
・何にも考えずその場のフィーリングで指しているので将棋歴のわりに地力が無い
・しっかり読んで指していないので攻めが軽い。
・そのわりに攻めが好きだから無理攻めの先制攻撃を仕掛けてくる
・いつも自分から攻めるので逆に攻められた時の受け方が分からない。
・早指しの自分に酔っているのでかっこつけたがりな手しか指せない、泥臭い粘りが出来ない。

私ね、小4の3学期に将棋始めたんですよ。
はっきり言って遅い方です。
でも、小6の時点で県内の小学生ではNo1でした。
以降、中学も県大会は3連覇でした。

なぜNo1になれたか?

それは…遅く始めたゆえに早指しではとてもじゃないけど低学年からやってる子達に勝てないと気づいたから。

なので、時間を使って、相手の攻めを受けとめて勝つスタイルに変えました。

最初は居飛車党だったのですが攻め合いになると早指し君に勝てないんですよね。
そこで早指し君をカモるために四間飛車を覚えました。
四間飛車は、守備力が高いので攻めてきてくれるのは歓迎です。
小学生は攻めッ気が強いのでガンガン来てくれるので、冷静に時間を使って無理攻めを受け止めて⇒反撃すると面白いように勝てましたね(笑)。

仮に悪くなっても早指し君に逆転するのは簡単です。
 悪くなったらわざと小刻みに時間を使ってやります。こっちが長考すると「まだ指さないのかよ!」と嫌な顔するので集中力を切らす事ができます。
さらに、ポン!ポン!指してくる性質を利用して逆にハメてやった事も結構ありました。今も子どもと将棋やるときはそれを使って勝ってますねー。 

逆に一番やっていけないのは早指しくんのテンポで指す事。これにハマるとやられますね~。しかし幸いにも将棋大会は、持ち時間20分30秒とルールがあってその範囲内であれば自由に時間を使っていいという事になっています。なので、早指し君から嫌な顔されても自分のペースで指す事を心がければ勝てますね。

どうしても早指しをしてしまう、自分をコントロールできない人は「初心」に戻ってやりなおす事をお勧めします。

将棋を覚えたての頃は、どう指していいか分からなくて、がむしゃらにに考えていたでしょう。

その頃の気持ちを思い出してください。

「初心」を。

キャプチャssssss

誰だ!メルカリで出品したやつは( ゚Д゚)!!
こういう事すると将棋の神様に嫌われて勝てなくなります。
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