◎対4段
先手が私です。
後手の方は銀冠穴熊模様ですかね。
思い入れのある対策があるので使ってみます。
以下、23銀。
この瞬間に88飛と回る。
本譜はヤラセ感満載の32金。
ありがとうございます~~~!!
後手陣バラバラの一番良い時に仕掛けさせてくれてラッキー。
86歩、同歩、同飛。
31王型がつらたん。
以下、85歩、88飛、74歩。
どんどん行くよ!
65歩がおー!!
これに対して、
1、44銀
2、44歩
3、77角成、同桂、73桂
全て潰れなので全部一気に見ていきます。
1、44銀は86歩と合わせる。
以下、同歩、同角が王手!あひゃ。
2、65歩に44歩の変化。
以下、44歩、66角と上がっておいてどうですか。
以下、64歩、同歩、同銀、83歩、同飛、84歩。
以下、63飛、85飛、73桂、88飛、65銀。
構わず、83歩成、66銀、73と。
31王型が最悪なのでこれで先手良しでしょう。
3、77角成、同桂、73桂の変化。
これにも妥協せず攻める。
75歩!、44角、74歩。
一直線でいくぞー。
以下、77角成、73歩成。
先手良しですよね。
84飛には66角。
81飛には63と、同金、72角。
とにかく攻め合えば先手良し。
戻ってこの局面。
28王と上がって32金を見てから88飛と回る筋もあると思います。
しかし、なんとなく向かい飛車を察知されて74歩とか突かれるんでしょうかね。笑
そしたら、5筋+7筋を突いてくれたので藤井流四間中飛車に合流してどうかですね。
はい。
さてさて、冒頭で向かい飛車での銀冠穴熊対策を思いれのある形と書いたのですがこれねぇ~~。
以前やっていた「四間いるか」のサイトで最後向かい飛車での対策を披露すると言ってサイト閉鎖したんですよね( ;∀;)期待してくださっていた方すいません。
あの時点(2015年)で対策は出来ていたんですが県内で銀冠穴熊をやってくる人がちらほら出てきたので代表戦で使ってから披露しようと思ったのですが誰も銀冠穴熊してこないのでそのままお蔵入りになってしまいました\(^o^)/
しかもそうこうしてる間に『三間飛車新時代』に向かい飛車での対策が披露されていてたのでもういいや~と思い記事にしてみましたー( ;∀;)
許してちょんまげ。
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コメント
愛知県ぷれ〜や〜
こういうのを含みに、プロ界では銀冠穴熊はあまり指されないのでしょうか!?
2018/02/09 URL 編集
あべしん
プロではノーマル四間飛車をする人があまりいないので結論が曖昧になっているんだと思います。
しかし、一時期の銀冠穴熊にさえ組めば勝ちみたいな風潮は無くなりましたね。振り飛車も手段が増えました。
しかし居飛車もまだ色々と工夫の余地はあると思います。
ソフト発銀冠穴熊はソフトがアイデアを出さなくなったから人間も一緒に使うのやめたみたいなとこはありますよね〜(^.^)主体がソフト!!
何年かしたらまた流行りそうな戦法ではあると予想しますねぇ。
2018/02/09 URL 編集